心療内科Aで親子共にショック
を受けるようなことを言われて
通院を断念してからも、
私はどうしたら息子が元気に
なれるか、

ネットで不登校について調べる
毎日でした



そんな中、こんな記事を見つけ
た私は、自分はまさにこれを
していたんだ!!と思いました

http://shitaina.fc2web.com/text/2014.html#a299

 

“不登校、引き篭もりなどで心

が辛い子どもでは、先回りを

しない対応が子どもの心を

元気にします。
先回りをした対応をしてもらっ

ても~何もできない時よりは

より強い自己否定を起こして

しまいます。”


これを書いたのは、千葉で
内科医院を開業していらっしゃ
るご高齢の先生です

長年、不登校やひきこもりの子
のケアに尽力されていて、
こんなHPもあります

http://www.toukoukyohi.com/



ここに「無料相談」とあった
ので、どうしてもご相談に
のっていただきたくて、
5月半ば、私は一人で千葉まで
出かけていきました


行ってみるとそこは古くから
あるような普通の内科医院で、
少し意外な感じがしましたが、

診察の休憩時間で誰もいない
待合室でお会いした先生は、
眼光は鋭いものの
とても柔和な話し方をされる
優しい方でした😅

 

(サイトを見ると、どちらかと

いえば小中学生の不登校の

親御さんが相談している例が

多いのかもと思いましたが、

参考になることも沢山あると

思います。)


私が息子のこれまでのことを
お話しする間、黙って静かに
聞いて下さった後、
先生は開口一番

「息子さんはとてもユニーク。
おもしろい子だね ^^」
とおっしゃいました


これまで学校の先生方や他の方
からそんなふうに言われたこと
はなかったので、
私は驚くと共にうれしい気持ち
になりました


続けて先生から、
息子は今、部屋にこもって
ゲームしたりして遊んでばかり
いるように見えるが、
心は大変傷ついており
一生懸命、傷を癒している状態

学校へはもう行かなくていいと
言ってあげて

本人がいつか自分から動きだす
のを、じっと待ちなさい、

と言われました


そして翌日、私は息子に
「学校へは行かなくていいから
」と伝えたのです



(※  こちらの先生にご相談される時は「学校はやめさせなさい」等、驚くようなことを言われる場合があります。

方針がけっこう極端です😅


アドバイスに従うかどうか決めるのは、もちろん親御さんのお考えで!


色々な考え方がありますが、私は個人的に最終的に方針を決めるのは親御さんで「いいとこ取り」するのが良いと思っています。

 

息子の場合は一種の自傷から不登校が始まり全く学校に行ける状態ではなかったので、安心させる為に「行かなくていい」と言いました。


後年、本当に信頼できる思春期科の医師に出会いましたが、その主治医からも「初期にその対応をとれたのはとてもよかった」と言われました。


ただ、不登校は本当にケースバイケースですので…

お子さんの様子をよくみて、ご自身でご判断下さい🍀)