つい最近、改めて思ったこと

 

 

先日、ひょんなことから

2019年に川崎市登戸で起きた

無差別殺傷事件の犯人の

生い立ちについて、

記事を見返しました

(カリタス付属小の子や親が

殺傷された事件です)

 

 

犯人は幼い頃に両親が離婚し、

伯父夫婦に育てられ、その際

伯父の実子達(犯人の従兄弟)

と差別されながら、過酷な

環境の中で育ったとのこと

 

差別を受け続けた幼少期や愛情

不足が、人格形成に大きな影響

を与えたとは思います

 

 

ただ一点、これは普通の家庭

で育った後、ニート・ひきこ

もりになった子にも参考になる

と思った点があります

 

 

この犯人は、スマホもPCも

与えられず、部屋にはテレビ

とゲーム機はあったものの

ネット環境はありません

でした

 

 

つまり社会との関わりを持て

ない中で、孤立を深めて

いったようなのです

 

 

 

ニート・ひきこもりの子に

ネット環境を与えるのは、

勿論リスクもあると思います

 

私達夫婦も当然、心配はしまし

たが、不登校前から使っていた

ネットを使用禁止にはしません

でした

 

 

進学をあきらめ、完全にニート

・ひこもりになってからは、

せめて唯一の社会との接点で

あるネットの中だけでも、

他人と交流を持って欲しい、

と考えていました

 

 

そして息子の場合は

結果的にこれが功を奏し、

数年後にネットで知り合った方

からお仕事のお手伝いに誘われ

このきっかけが

後の自立につながりました

 

 

 

世の中、

ネットをしていてもひきこもり

から脱せない人も

大勢いらっしゃいます

 

けれど、少なくともネットにも

繋がっていない場合、

社会復帰はますます遠のくの

では?

と思ったりもしています。

 

 

※お子さんの年齢によって

親御さんの管理が必要な場合も

あるかもしれません

 

※(繰り返しますが)ネットには

リスクもありますので、

子供が自ら選別できるよう、

リテラシーを養う、また

親子の信頼関係ができている

ことがとても大切だと思います

 

その辺りは、またブログで…👋