毎日使うトースターだからこそ、「どれを選べば失敗しないんだろう…?」と思いますよね。
特に東芝のHTR-W5とHTR-W7はどちらも人気モデルで、見た目も似ているので違いが分かりにくく迷ってしまう方が多いんです。
実はこの2つ、似ているようで “操作性”“焼き上がり”“便利機能” などのポイントにしっかり差があり、選ぶモデルによって使い勝手もかなり変わってくるんですよ。
この記事では、HTR-W5とHTR-W7の違いをていねいに比較しながら、あなたの使い方に合った最適なモデルがわかるように分かりやすくまとめています。
まずは、それぞれの特徴を押さえながら、どこがどう違うのかを順番に見ていきましょう。
本文では、2つの違いを比較していきます。
HTR-W5とHTR-W7の違いを比較!どちらを選ぶべき?
東芝の人気オーブントースター「HTR-W5」と「HTR-W7」。
同じシリーズなので似ているように見えますが、実は使い勝手に直結する違いがいくつもあるんですよね。
ここではまず基本スペックの比較表を紹介し、共通点と違いを整理していきます。
HTR-W5とHTR-W7の基本スペック比較表
| 項目 | HTR-W5 | HTR-W7 |
|---|---|---|
| 温度調節 | 70〜250℃ 無段階 | 180/210/250℃ 3段階 |
| タイマー | 最大15分 | 最大30分 |
| 操作方式 | メカ式(ダイヤル) | マイコン式(ボタン) |
| 自動メニュー | なし | 4種類搭載 |
- 黒鉛ハイスペックヒーター搭載で高火力
- 庫内容量・大きさはほぼ同じ
- トースト2枚を一度に焼ける
- デザインやカラー展開も共通
価格を抑えたい人はHTR-W5がおすすめです。
シンプルで使いやすい人気モデルです。
温度調節方式の違い
HTR-W5は 70〜250℃を無段階で調整できる ため、 「パンの耳は焦げやすいから少し弱めにしたい」 「グラタンは最初は高温、後半は弱めで焼きたい」 など、食材に合わせて細かく火力をコントロールしやすいのが魅力です。
一方でHTR-W7は 180/210/250℃の3段階 のみに限定されているため、 温度に悩む必要がなく、誰でも安定した焼き上がりを得やすい仕様になっています。
つまり、
- 自由度の高さを求める → W5
- 手軽でシンプルな操作を求める → W7
というように、選び方の基準が分かれやすいポイントなんですよね。
タイマー時間の違い
HTR-W5は 最大15分 と一般的なトースターと同程度ですが、 HTR-W7は 最大30分 まで設定できるため、 焼き芋・ハンバーグ・グラタン など、 長時間の加熱が必要な料理にも対応できます。
「トースターをオーブン代わりに使いたい」「温め直しだけでなく料理もしたい」 という人にとって、W7の30分タイマーはかなり利便性が高いんですよね。
そのため、 料理の幅を広げたいならW7が有利 と言えます。
自動メニューの違い
HTR-W7には トースト・冷凍トースト・バターロール温め・フランスパン温め という4つの自動メニューが搭載されており、食材に応じて火力と時間を自動調整してくれます。
特に、 冷凍パンの仕上がりが明確に良くなる のはW7の大きな魅力です。
HTR-W5には自動メニューが無いため、焼き加減を自分で調整する必要がありますが、 逆にいえば 自分で焼き加減を探る楽しさがある とも言えます。
そのため、
- ラクさ重視 → W7
- 手動操作・調整を楽しみたい → W5
という選び方がしっくりきます。
HTR-W7は、冷凍パンをよく食べる人や忙しい方に大人気。
ワンタッチで美味しく仕上がります。
操作方式(メカ式とマイコン式)の違い
HTR-W5は アナログなダイヤル式 で、 「回すだけ」の直感操作が好きな人にはかなり使いやすいモデルです。
音や手応えもわかりやすいため、機械操作が苦手な人にも安心ですね。
一方でHTR-W7は マイコン式ボタン操作 を採用しており、 温度もメニューもボタンで選ぶだけなので、 毎回同じ仕上がりを再現しやすい というメリットがあります。
- 「操作の確実さ」を重視する → W7
- 「アナログ操作の感覚を好む」 → W5
が向いています。
仕上がりの均一性の違い
HTR-W7はマイコン制御により、ヒーターの温度維持が安定しやすく 焼きムラが出にくい のが特徴です。
毎朝トーストを焼く人や、焼き色にこだわりがある人には嬉しいポイントですよね。
HTR-W5でも十分キレイに焼けますが、 手動調整のため、 細かい食材の状態によって焼き上がりが少し変わる こともあります。
- 均一性重視 → W7
- 自由度重視 → W5
というイメージです。
価格の違い
HTR-W7は 自動メニュー、マイコン制御、長めのタイマー など機能が豊富なため、 価格帯はHTR-W5よりやや高めです。
しかし、 焼きムラの少なさ・操作の確実さ・冷凍パンの仕上がり を考えると、価格差以上の価値を感じる人も多いモデルです。
対してW5は 最低限の機能でコスパよく選びたい人向け のモデルで、 「トースト中心でOK」「手動で十分」という人にはピッタリです。
冷凍パンの焼き上がりの違い
HTR-W7の「冷凍トースト」専用メニューは、 庫内温度を調整しながら焼くため、 外はサクッ、中はふんわり と仕上がりやすいんです。
これは冷凍パンをよく食べる人には かなり体感しやすい違い だと思います。
HTR-W5でも冷凍パンは焼けますが、 温度と時間を自分で調整する必要があり、 再現性が少し低くなるのがデメリットかもしれません。
細かい温度調整の自由度の違い
HTR-W5の無段階調整は、料理好きな人にとっては大きな武器で 「ちょっと弱め」「気持ち強め」 といった繊細な火力調整ができます。
パンの種類や厚みによって火力を変えたい場合も合わせやすいです。
HTR-W7は3段階のため、細かな調整はできませんが 考える手間がなく、シンプルかつ失敗しにくい という強みがあります。
どちらもメリットがあるため、
- 料理にこだわりたいなら → W5
- 手間なく使いたい → W7
という分かりやすい分け方になります。
HTR-W5とHTR-W7の違いから見るおすすめの選び方
HTR-W5とHTR-W7はどちらも使いやすいトースターですが、搭載されている機能や操作感が違うため、選ぶべきモデルも変わってきます。
ここでは、それぞれの特徴を踏まえて「どんな基準で選ぶと失敗しにくいか」をわかりやすく紹介しますね。
選び方のポイント
「温度調節の自由度」や「自動メニューの有無」「タイマーの長さ」など、2つのモデルは得意分野が違います。
そのため、どんな使い方をしたいかを事前にイメージしておくのが大切ですよね。
特に以下のポイントを押さえておくと、自分に合ったモデルがスムーズに選べます。
- 自動メニューの便利さをどれくらい重視するか
- 価格を優先するか、機能を優先するか
- 操作はシンプル派か、細かく調整したい派か
- 冷凍パンをどれくらいの頻度で食べるか
- グラタン・焼き芋などの“長時間調理”をするか
これらを踏まえたうえで、それぞれのおすすめユーザー像をまとめていきますね。
こんな人にはHTR-W5がおすすめ
HTR-W5は、温度を無段階で調整できるなど、シンプルながらも自由度の高い操作が魅力です。
トースト中心の使い方が多かったり、焼き加減を自分で調整したい人にはぴったりなんですよね。
- 価格を抑えつつ品質の良いトースターが欲しい
- 細かい温度調整で自分の好みの焼き加減にしたい
- アナログのダイヤル操作が好き
- トースト中心で、冷凍パンを焼く頻度は少なめ
- とりあえず手軽に使えるシンプルモデルが良い
焼き加減の微調整を楽しみたい人には、HTR-W5の自由度の高さがしっくりくると思います。
無段階調整で使いやすく、価格も手頃。
はじめてのトースターにもおすすめです。
こんな人にはHTR-W7がおすすめ
HTR-W7は、自動メニューや30分タイマーなど、毎日の使いやすさを高める機能が充実しています。
とくに忙しい朝や、家族の食事を効率よく準備したい人にはかなり相性がいいモデルですよ。
- 冷凍パンを頻繁に食べることが多い
- ボタン操作でサッと焼ける手軽さが欲しい
- 焼きムラが少ない、安定した仕上がりを求めたい
- トースターを“料理用”としても使いたい
- 自動メニューで簡単に美味しく仕上げたい
W7は「とにかく手間なく、美味しく焼きたい」という人に特におすすめですね。
手間なく焼けて、冷凍パンもふっくら。
毎朝のトーストがワンランク上がります。
HTR-W5とHTR-W7の違いまとめ:どっちを買うべき?
ここまでHTR-W5とHTR-W7の違いを詳しく紹介してきましたが、最終的に「どっちが自分に向いているのか」が一番気になるところですよね。
結論としては、“どこを重視するか”で選ぶモデルが変わってきます。
HTR-W5は、温度の無段階調整ができるなど自由度が高いのが魅力で、「手動で細かく調整したい派の人」にピッタリ。
価格も抑えめなので、コスパ重視の方にも向いています。
一方HTR-W7は、自動メニューやマイコン制御で使い勝手がとても良く、「忙しい朝でもサッと美味しく焼きたい人」におすすめ。
冷凍パンや多用途調理にも強く、焼きムラが少ない安定した仕上がりを求める方に最適です。
どちらも優秀なモデルですが、以下のように考えると選びやすいですよ。
- 焼き加減にこだわりたいなら → HTR-W5
- 価格を抑えたい → HTR-W5
- 手軽さ・自動化・冷凍パンの仕上がりを重視 → HTR-W7
- 料理にも幅広く使いたい → HTR-W7
あなたが普段どんな使い方をするのかを想像すると、自然とどちらが向いているかが見えてきますよ。
自分の生活スタイルにピッタリ合うモデルを選んで、毎日の食卓をもっと楽しくしていきましょう。
あなたの生活スタイルに合った1台を選んでくださいね。