どんなときでも、前を向けるか。 | 書籍ライター・ママCEO 山守麻衣のブログ

どんなときでも、前を向けるか。

三連休も、さまざまな原稿を書いています。

不思議なもので、

ずっと原稿に向かっていると、

全く関係ない記憶がよみがえってきて、

書きとめたくなることがあります。


最近、ある会社の就職試験のときの

情景が忘れられません。


いよいよ3次試験の日。

仲良くなった女子大学生のAさんと、

昼休み、一緒にランチに出かけたときのこと。


Aさんは忘れものをとりに、

試験会場に戻っていきました。

しばらくして、戻ってきた彼女。

真っ青な顔で、「イヤな気分になっちゃった」と

訴えるのです。


聞けば、その会社の上役たちが、

3次試験を受けにきていた就活生について、

アレコレ「品定め」をしている

リアルな会話が、漏れ聞こえてきたのだそう。

それでAさんは、気分が悪くなったのだとか…。


今思い返すと、

これが「シャカイに出る」

という瞬間だったのかもしれないと

つくづく思います。


シャカイに出るとは、

評価にさらされることに他なりません。

(たとえその評価が不当なものであっても…)


「閾を跨げば七人の敵あり」とは

昔からよく言われる諺ですが…。

そもそも、外に出れば、

何か言われて「当たり前」なのです。


それは、「諦め」ではありません。

何か言われて、不愉快になっていては、

身が持たないでしょう。


たとえどんなことを言われても。

決してあきらめずに、

理想を損なわずに、

さらには夢も見失わずに。


シャカイに絶望したり、ふてくされることもせずに、

自分がなすべきことを黙々とする。

そんな「折れてしまわない強さ」が

大事ではないかと思うのです。


Aさんと私は、その後、

一緒に、その会社に入社しました。 

Aさんはその後、約1年でやめていきました。

同じ職場の仲間が、去っていく寂しさを、

私は何度も味わいましたが、

非常に複雑なものです…。


逆に言えば、「強さ」のようなものを

一度身につけてしまえば、

どんな職場でも、どんな仕事でも

やっていけるような気がします。