1年後を見越した仕事をしていますか
お仕事で通りすがり@市ヶ谷。
以前、勤めていた版元が飯田橋(神楽坂)にありました。
総武線の風景は懐かしい…。
写真左手には、市ヶ谷の代名詞ともいえる釣り堀。
(市ヶ谷フィッシングセンター)
この土手は、春に桜並木となることで有名です。
これはまさに、市ヶ谷を象徴するアングルの1枚。
さて、今年の開花予想は?
…と、月並みなオチで終わらないのが山守です。
今回は雑誌の「進行」というものについて、書いてみます。
春になると、上役によく「桜を接写してくるように」と言われました。
自分たちで撮った写真を、誌面に使うからです。
しかし実際のところは、
雑誌は暦よりも3か月ほど早く進行して製作しているので、
桜の開花を待って、撮影して、掲載というスピードでは
もう初夏になってしまいます。
そこで…。
たとえば、今年撮影した写真は、
来年に使うのです。
もちろん、ストックフォトなど
素晴しい写真が買える有償のサービスは多々ありますが、
自分たちで撮影すれば「タダ」。
そのためには、社員の写真技術の研鑽を奨励し、
研修の機会を惜しみなく提供するという
大変素晴らしい職場でした。
さらに言えば、
1年後を見越して、撮影の指示ができる上役。
今になって「スゴイ…」と思わざるをえません。
えてして目先のスケジュールばかり追いかけてしまいますが
「緊急ではないけれども、重要なこと」
「その季節しかできないこと」をやっておくと、
後々の仕事に厚みが出てくることは、間違いないでしょう。
雑誌作りの現場にいたときは
本業で精いっぱいで
発信する余裕もありませんでしたが
(多くの雑誌編集者のみなさんがそうだと思います)
今振り返ると、ビジネス書になりそうなネタや
「深イイ話」がゴロゴロです。
やはり、「仕事」は人を鍛えてくれますね。
版元様、こんな企画いかがでしょうか![]()