6月12日、さいたまスーパーアリーナにて行われたCyberFight Festival 2022に行ってきました。
DDT、NOAH、東京女子、ガンプロの4団体が集まったプロレスフェスです。
去年に続いて2度目。
今回のメインは潮崎VS小島という15年前にやってれば盛り上がったカードですが、今は、、ですが、小島はIWGP、三冠を取っているので、GHCヘビーを取ればグランドスラム達成という偉業に王手がさりげなくかかってます。
個人的には第八試合のNOAH vs DDTが楽しみですね。
丸藤欠場の代打に中嶋が入った事により、殺伐とした空気が流れ始めるといった試合。しかし潰す事に定評がある秋山が相手にいる事により予測がつかない試合になるはず。
第0試合が3試合あるので13時に来てみたらドンピシャ。というか公式サイトには開始時間は書いてない、、、
STARTING BATTLE KICKOFF~DDT提供タッグマッチ
マッスル坂井&納谷幸男 vs 高尾蒼馬&平田一喜
マッスル坂井が普通に試合をするのをブチキレる平田、、、というこれぞDDT!みたいな試合。
STARTING BATTLE 2~TJPW提供10人タッグマッチ
ハイパーミサヲ&愛野ユキ&原宿ぽむ&猫はるな&YuuRI vs 角田奈穂&桐生真弥&宮本もか&遠藤有栖&鳥喰かや
珍しく桐生が勝利。東京女子は中堅クラスがダブつくのがわかる試合。
STARTING BATTLE 3~DDTvsガンバレ☆プロレス対抗戦
坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹 vs 大家健&まなせゆうな&渡瀬瑞基
大家をボッコボコ、、という展開は最後まで変わらず。最後はバチバチの渡瀬が坂口に完敗。
再戦をアピールするために渡瀬が髪を切るアピール。 再戦はガンプロ大田区のアングルだろうな、、、と勘づいてしまう私は悪いプロレスファン。
オープニングマッチ NOAHvsDDT対抗戦
岡田欣也&藤村加偉 vs 小嶋斗偉&高鹿佑也
岡田が若手枠というのは解せぬ。というかいつまで若手やってんだよ、、、岡田が小嶋に当然のように勝利。当たり前すぎて感情が無。
第二試合 TJPW提供6人タッグマッチ
山下実優&伊藤麻希&長野じゅりあ vs 乃蒼ヒカリ&鈴芽&荒井優希
やっぱり山下の強さが悪目立ち。しょうがない。
第三試合 DDT提供8人タッグマッチ
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&彰人 vs 高木三四郎&ケンドー・カシン&青木真也&堀田祐美子
入場から最後までカシンワールド。初登場の西垣コーチン彰人すら食ってしまう暴れっぷり。ジョーカーすぎて逆にいらないまである。
第四試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権次期挑戦者決定4WAYマッチ
辰巳リカ vs 瑞希 vs 上福ゆき vs 渡辺未詩
混戦の中でヒップアタックでリカが勝利。フットスタンプとヒップアタックは誰でも出来るからわかっていても本能的にしょっぱく見えるのをなんとかしたい。
第五試合 NOAH提供10人タッグマッチ
杉浦貴&藤田和之&マサ北宮&稲葉大樹&谷口周平 vs マイケル・エルガン&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr&レネ・デュプリ&サイモン・ゴッチ&ティモシー・サッチャー
役者はいいんだけど、多人数だとやはり物足りないかな、、、ティモシーサッチャーは出てた?ってレベル。
第六試合 DDT提供8人タッグマッチ
HARASHIMA&吉村直巳&クリス・ブルックス&高梨将弘 vs 上野勇希&勝俣瞬馬&MAO&朱崇花
多人数タッグならDDTが数段上ですね。
第七試合 NOAH提供6人タッグマッチ
ロブ・ヴァン・ダム&小川良成&HAYATA vs 清宮海斗&原田大輔&YO-HEY
最初から最後までRVDワールド。矢野と戦ったのが日本では最後だと思うが、12年前なのにあんまり変わってないですね、、、流石にローリングサンダーの高さは低くなってますが。
主要な技は全部出したんじゃないんでしょうかw
第八試合 NOAHvsDDT対抗戦
遠藤哲哉&秋山準&樋口和貞 vs 中嶋勝彦&小峠篤司&稲村愛輝
ここから入場が豪華に。
楽しみにしていた対抗戦は中嶋が序盤に放った張り手で遠藤が失神のレフェリーストップ。
いやいやいや、入場の方が長かったぞ、、、会見での小峠への張り手もヤバかったが、これはアクシデント。秋山がリング上で説教してるように見えたし、大体ニヤついてる中嶋が珍しく動揺しているように見えたし、、、
とりあえず試合をブチ壊した中嶋は、個人的には戦犯ですかね、、、もっと他の選手見たかったよ、、、丸藤だったら素晴らしい試合だっただろうな、、、
ヘタクソ中嶋、、、プロレスヘタクソw
第九試合 NOAHvsDDT対抗戦~ハードコアマッチ~ノーDQルール
拳王 vs 佐々木大輔
コチラは完全にアイテムだらけのハードコアマッチに。普段やらないため拳王はヘタクソだし、元々試合運びがヘタクソなので、試合巧者の佐々木のおかげでようやく見れるレベルに。
最後もヘタクソすぎる毒霧を放つなど拳王のグダグダが目立ちましたね、、、珍しく佐々木がDDTを背負った発言をしてて、高木のスタナー、ハラシマの蒼魔灯を放ったりと、エモい展開になったり見所は意外と多め。
ラダーを支えてるセコンドをバカにしていた素人がいたが、踏ん張ってジャンプするんだから支えなきゃ落下するだけだぞ、、伊東竜二が昔落下したよね。
セミファイナル プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
中島翔子 vs 坂崎ユカ
タッグパートナーだったからか、読み合いが激しく、また試合も噛み合うのでスルスルと、あっという間に決着。坂崎はサイバーファイトフェス2連敗。中島の技が地味目の技が多く、いつのまにか終わっていた。
メインイベント GHCヘビー級選手権試合
潮崎豪 vs 小島聡
あまり期待してなかった試合。まぁ15年前なら興奮してたかも。手数が多い割に完成度、出すタイミングがイマイチな潮崎、いつも通りの小島、、といった印象。ある程度の技を潮崎が出し切った時点で、まさか?とは思いましたが、説得力抜群のラリアットで小島が勝利。
グランドスラム(といわれた)の瞬間をこの目で見れた事が嬉しいです。
流石に今現在では全日本とNOAHをメジャーというのはキツいんで、形式だけのメジャーですね。
1855に終了。第八試合が5分で終わったのが時間にも現れてますね。
去年に引き続きサイバーファイトフェスに行ってきました。
去年より人はいた気がしましたが、それでも惨敗でしょう。推定5000人ぐらい。ステージ側潰してもスタジアムモードなら10000人なら余裕で入る訳で。最初から2階を売る想定はしてなかったようなんで、元からあまり入る予測ではなかった?
今回は物販もそうだし、第八試合からの演出が豪華で、このイベントにかけてる感は伝わりました。
第八試合だけが非常に残念です。プロレスって難しいなぁ。
武藤引退宣言が春頃と明言していたので、もしかしたら来年のサイバーファイトフェスで引退?とかも勘繰ってしまいました。