5月5日、横浜武道館にておこなわれた大日本プロレス BIG JAPAN WELCOME BACKに行ってきました。




かなり久しぶりの大日本プロレスです。聖地横浜文体が解体してから2年。

横浜武道館は完成していたものの、コロナ関係もあってか音沙汰無し。

そして今回、ついに開催と。



カードが魅力的だったので行くのを決めましたが、実は金欠ですっかり忘れていた為、ギリギリに買ったらリングサイドの1番後ろになりました。見づらいと予想しますが行った事ないのでアレですが。






さて当日。




15時から試合開始ですが、たまにしか行かない横浜なので、昼飯ついでに中華街に行く事に。

横浜着いたら、まず駿河屋に行き、そごうの物産展に行き、日産ギャラリーを通り新高島駅から中華街へ。

寄り道が過ぎたから肉まんでも食べて歩いて横浜武道館に向かうかーと駅を降りた、、、まではよかった。




地上に着くと、人、人、人。


そうかゴールデンウィーク、、、とはならない地獄。



全盛期の竹下通りを思い出す、逃げ道の無い人の波。
肉まんですら20人は軽く並んでいる地獄の光景にアタマがクラクラしてくるレベル。


本来の目的は母の好物である月餅を買うというミッションをこなし、逃げるように歩く。
メインストリートを外れ、人気の無い所で肉まんを買い、事なきを得る。




GWは金欠で出かけていなかったのだが、恐ろしい事態になっていたのだな、、、





ちなみに中華街から横浜武道館へは、まっすぐ歩くだけ。15-20分程度です。





スマホの地図で見た時に地球の中華そばって気になっていたラーメン屋が近くにあった為、ロケハン。


帰りに行こうかなぁ、、とか考えながら到着。

本当に横浜文体の斜め前なんですね、、、




入ってみた感想ですが、競技出来るギリギリのコートを確保するのに為に精一杯の面積を使い、出入り口を全て犠牲にした匠の技が光る建物、、、という印象。

中のエントランスは余裕あるが、外は絶望的。1階は剣道場?2階部分にある会場へ繋がる階段が最近では経験したことないぐらい急勾配。

入口に入ると今回はいきなり物販。

確かに物販の場所が無い。




会場自体は普通の体育館というより、文体そっくりなレイアウト。
また、常設のモニターが四方にあり、観客目線に特化した構造。




まぁ予想通り、スタンドの方が抜群に見やすいですね。
私の席(リングサイド)からはグラウンドの攻防が全く目視出来なくて、モニターに何度も助けられました。



スタンドが低いから出来る芸当でしょうけど、抜群にいい。





ここからはカード&感想。





吉野達彦
中野貴人

怨霊
チチャリート・翔暉

チチャリートは初めてでしたがマジで小さいね、、、



塚本拓海
高橋匡哉

橋本和樹
菊田一美

アトミックドロップで終わる試合ってどうなん?


アブドーラ・小林
"黒天使"沼澤邪鬼
谷口裕一

星野勘九郎
兵頭彰
伊東優作

頭突き合戦で流血。プレゼンターの井上さん(元大日本)も頭突き。ずっと頭突き。



中之上靖文
浜亮太
入江茂弘

鈴木敬喜
永尾颯樹
吉田和正
 
まぁ浜がいたら入江ですらモブだよね。



凶器持ち込みセルフプロデュースアイテムタッグデスマッチ 
伊東竜二
木髙イサミ

石川勇希
影山道雄

影山の奮闘が光るがベテランのイサミ、伊東の安定感ね。







休憩時間。めっちゃ巻いて試合が進むじゃん、、、って思ったら20分休憩。



ここからたっぷり煽りVなど、時間をたっぷりと使う構成にシフトチェンジ。







BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合 

関札皓太

佐藤孝亮

キャリア3年にしては、あと一歩という所まで来ている佐藤の奮闘が光る。関札は安定していい試合しますね。



BJW認定タッグ選手権試合

橋本大地
神谷英慶


野村卓矢
阿部史典


ネックは阿部、、、と思っていたら最後に橋本から丸め込みで大勝利。橋本の勝ちとしか思ってなかったので会場爆発。


BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
Death from above Scaffold+α DeathMatch


宮本裕向

ドリュー・パーカー


スキャホールド(足場)が入場時から大活躍。
蛍光灯NGという事で、制約ある中、ドリューが奪取。宮本の攻撃が雑だったのは何故だろう、、、




BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 
岡林裕二


関本大介

鉄板の勝負と言ったらアレですが、パワーVSパワーと見せかけて、パワーは岡林の方が上なのでパワーVSパワーテクニックと言ったところか。

関本の気合いが違うので一気に押し切るかと思いきや、それすらも「力こそパワー」の岡林が押し切った。やや唐突にアルゼンチンバックブリーカーでギブアップ決着という珍しい終わり方。





正直言って、大当たりの大会。ハズレ無し。



やや唐突に終わったメインもその前の超肉弾戦で納得の内容。特に後半戦は特にハズレ無し。

佐藤には未来感じるし、アストロノーツの逆転劇にはアッパレ。蛍光灯封印というなかで、高さという武器で解決したデスマッチヘビーもよかった。




まぁ関本岡林という最終兵器的なカードを切ってきたのでこの大会への気合いが違う事が明らかだったので、行ってよかったかと。





終了は1923。煽りとかでたっぷり使った分だけ長くなった印象。





帰りに気になっていた地球の中華そばへ入店。

やってないかと思いきや、それは日曜日の話と勘違いしていた。

極限にあっさりしてる無化調スープが激ウマでした。
隣の家系ラーメンがめちゃくちゃ気になる、、、人が多い。




また横浜武道館行くときの楽しみになりそうです。