10月24日、両国国技館にて行われた、新日本プロレス 保険見直し本舗 Presents KING OF PRO-WRESTLINGに行って来ました。
大宮のヨナフェスを蹴っての参加ですよ。
今回はチケット応募が速いハズなんですが、新日本プロレスの方が早かった、、、それだけの理由です。
物販だけでも、、、と思ったんですが、電車賃がべらぼうに高いので泣く泣く断念。
新日本プロレスに話を戻すと、今年のG1クライマックスは飯伏幸太の優勝で幕を閉じたので、いつもの権利書戦に、オカダの防衛戦、そしてドーム大会で引退するライガーVSみのるの黄金カードが決定。
モクスリーの防衛戦も見れる豪華な大会になったハズなんですが、またも台風の影響でモクスリー、ザックセイバーJr.が欠場。
モクスリーに関してはUS王座剥奪と、参戦契約は両国までみたいな感じですね。
代役はランスアーチャー。
正直嬉しいです。長年のパートナーであったデイビーボーイスミスJr.は新日本にクソぶっかけて辞めてるので、どうなるかと思ったらG1でのイメチェンでプチブレイク。そしてシングル王座挑戦。結末が気になる。
ところで、両国は2階の特別席が至高と何年もいい続けているのだが、ついに先行で1列目を引いた。
ルンルンで席を探していると、私の席の隣にデカイ男と独特の匂いが、、、
相撲取り!?
いや、マジで相撲取りなのである。
鬢付け油の匂いで気持ち悪くなるし、デカいクセに足開いてぶつけてくるし、応援うるさいし、1番最悪なのは、常に咳をしているのにマスクしてない事。
クソガキなんだか、三下だか知らないがクズすぎて常に殴りたくなってた訳で。
オスプレイ戦終了後、20時手前ぐらいで帰っていったので、門限でもあるのだろうか?
逆サイドの隣の人が、よかったとボソッと呟いたのが印象的。
ここからは試合メモ。
第1試合
SHO YOH VS 金丸義信 エル・デスペラード
アゴ負傷の大ケガから復帰のデスペラードだが、それを感じさせない暴れっぷり。また金丸の巧さが際立ち、そのまま勝利へ。復帰戦自力勝利ってかなり珍しい、、、と思いきやジュニアタッグリーグ近いのね。納得。
第2試合
本間朋晃 棚橋弘至 VS 矢野通 真壁刀義
珍しく棚橋の動きがいいと思ったら、それ以上に本間が酷いので頑張るしかない棚橋であった。棚橋が勝利したのだが、やはりもう限界は近そう。
第3試合
鷹木信悟 内藤哲也 VS DOUKI タイチ
内藤VSタイチの不毛な争いシリーズ。タイチが唐突な反則負けからのラストライドで完全KOという、内藤を負けさせないのは何故なのか、、、
第4試合
獣神サンダー・ライガー VS 鈴木みのる
何でこの試合順なのかは知らないが、個人的にはメインイベント。
プロレスを見始めて少し経った頃に行われた鈴木みのるVSライガー。当時はよく分からずみのるが強いという印象だった試合が、、17年後に実現。ライガーはなんと、当時と同じバトルライガー仕様。この時点ですでに凄い。ライガーは普段出さない関節技や得意技のフルコースで挑むも敗北。差は歴然。
大の字のライガーに対して、みのるは座礼。
色んな情報を整理すると、当時の新日本ではスパーリング後には座礼が定番だったらしい。 ライガーはマイクでありがとな。と答える。 これは素晴らしい試合。歴史と今。
何故コレをメインか引退試合でやらなかったのか?謎だ、、、
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
ウィル・オスプレイ VS エル・ファンタズモ
エモい試合の後に大熱戦。なんと25分越え。ファンタズモはスタイルズクラッシュを出すなど、善戦したが、結果はオスプレイの勝利。強いなぁオスプレイ。
YOSHI-HASHI 石井智宏 後藤洋央紀 VS 高橋裕二郎 KENTA ジェイ・ホワイト
例年の両国では、決まって次の王座戦のフックになるのだが、今年は?
とりあえず、KENTA VS 石井のnever戦、ジェイ VS 後藤?
試合は全くのクソ試合だし、関係ない裕次郎が負けてるし。やる意味すら感じない試合に。
第7代IWGP USヘビー級王座決定戦
ジュース・ロビンソン VS ランス・アーチャー
白羽の矢が立ったアーチャー。NO DQマッチになり大熱戦に。大暴走っていうより、技の正確さ、アイテムのセット位置など、真面目さが目立ったアーチャーが、まさかの王座栄冠で、観客大興奮。
モクスリーにジュースがリベンジしてモクスリー排除かなぁ?と予想していただけに、アーチャーの栄冠は予想外。だが緊急決定で王者とは。運も実力のウチってヤツだ。
東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦
飯伏幸太 VS EVIL
勝敗が決まっているものの、名勝負製造機な2人。EIVLのラリアットが決まった場面が1番の勝機であり、飯伏の完全勝利かな?って内容。EIVLが場外でマンモスホームラン放ってましたが、あれは反則ではないの?
IWGPヘビー級選手権試合
オカダ・カズチカ VS SANADA
こちらも勝敗は決まっているものの、リマッチ続きで深化している試合。
10分経過時点でゆったりした展開だったので30分越えを覚悟。
SANADAの巧さが際立つもやはりフィニッシャーが地味だとキツイな、、、ヨーロピアンクラッチは3つ入ったかと思うようなキワドイカウントだったものの、スカルエンドは変え方がいいかも。35分越えでオカダに勝利。
終了は21時30分頃。
ちょっと大会の時間が長すぎるかな。第1試合から長めだったんで少し疲れが出ますね。
ついに東京ドームのカードが確定しました。
1.4のメインはオカダカズチカVS飯伏幸太。
1.5はダブルタイトル戦もありえますね、、、
まだ大会は沢山ありますが、ドームのカードを小出しにしてくると予想するので、まだまだ新日本プロレスから目を離せないですねぇ!!
とりあえず、あの三下の相撲取りを嬲り殺したい。