5月3日、後楽園ホールにて行われた東京女子プロレス   YES! WONDERLAND 2019~チャンスはそこにある~に行ってきました。






最早、絶対王者感さえある山下美優に対し、シングル王座は未だに未栄冠の中島翔子。
初代王者決定戦と同カードなだけに、否が応でも中島の勝利が見たい。





またセミファイナルも新鮮な挑戦者となる万喜なつみ&乃蒼ヒカリの試合も面白そう。








という感じで気になった為、久しぶりの後楽園ホールへ。










第1試合

まなせゆうな&白川未奈&うなぎひまわり vs 猫はるな&原宿ぽむ&桐生真弥

うなぎひまわりと原宿ぽむの色使いが凄く、チカチカする、、、まなせゆうなが太りすぎなのは気になるが、パワーがあるのでいいのかな、、いや、、、






第二試合 舞海魅星デビュー戦

天満のどか&愛野ユキ vs YUMI&舞海魅星

試合前に初代タイガーマスクが花束贈呈に現れるサプライズ。その舞海はデビュー戦ながらもパワー系で、のどかに当たり負けしてなかったので、化けたら凄いかも。







第三試合 
上福ゆき vs サンダー・ロサ


何故かどっちがセクシーかを競う試合。十三不塔をフィニッシャーにするなんて外人って本当にマニアックですね。








第四試合 
才木玲佳&小橋マリカ vs 里歩&らく


才木と里歩のマッチアップは刺激的で、シングルが見てみたい。レベル差がハッキリとしていた試合。








第五試合

アジャ・コング vs 伊藤麻希


ある意味で注目の試合だったが、バックドロップ、裏拳を引き出せないあたり、まだまだ甘いという感じ。
試合後に伊藤が小顔整形をし、80万かけた事を告白!!

そんなことよりもっと練習して強くなった方がいいかと。








第六試合 
沙希様&操 vs 辰巳リカ&渡辺未詩


相変わらずリカがミサオを取り戻すストーリーは継続中だそうで。絶好調のリカに対し、微妙に打たれ弱い操にストーリーの無理矢理感が強いですね。







セミファイナル  TOKYOプリンセスタッグ選手権試合 
<王者組>坂崎ユカ&瑞希 vs 万喜なつみ&乃蒼ヒカリ<挑戦者組>

最早安定感すらあるマジラビ。今回も抜群のコンビネーションで試合を有利に進めていくも、挑戦者コンビもなかなか。最後はヒカリがしとめられてしまうも、もう少し経験を積めば勝てる気がする。  勝負が決した後も万喜が食ってかかっていたところに今回の挑戦の本気度が伝わってくる。








メインイベント TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 

山下実優 vs 中島翔子<挑戦者>







初代王座決定戦と同カードも、3年の時を経て10度の防衛を果たした絶対王者の山下と、旗揚げメンバーながらシングル王座栄冠無しの中島。煽りVでは努力だけでは天才には勝てないないという卑屈すぎる中島に戴冠してほしいという観客の声援が物凄い。

正直言ってほとんど山下ペースで試合が進み、フィニッシャーを3回切り返した末に、中島が何度も狙っていたと思われる二段階式のノーザンライトスープレックスで勝利。

あまりにも高速だった為に3カウント入ってしまって観客全員が驚いたし、やっと獲ってくれたという大歓声。










そう、私が見たかったのはコレだ。新しいというより、中島が王者の時代がもっと早く見たかったに尽きる。初代王座決定戦のころから実は思ってた。







3年越しの栄冠は、キャリアが圧倒的に短い女子にとって、とてつもなく大きいモノ。



プロレスは長く見ればみるほど面白いジャンルのスポーツだって事を久しぶりに感じました。










特に女子プロレスは目まぐるしいので、チェックは必要ですね。デビューのハードルが低い分、消えるのが早すぎる。輝くのも早いんだけど。