前回の続きです!
病院を予約した私は、病院の前にどんな検査をするかをネットで調べたりしてドキドキしていました。
婦人科にかかるのも初めてだったんです。
内診とか怖いなぁって思っていました。。
今まで生理不順とか不正出血とか生理痛とか、とにかく悩まされたことなんて一度もなく
それがどれだけ幸せなことだったか、あとで考えさせられます。。
そして、病院に行って検査をしました。
初めての内診。調べておいたんです。(笑)
力を抜いて深呼吸して落ち着いてれば痛くない。
少しひんやりしたりでドキドキはありましたが、無事に終わり
先生と話します。
内診してもらった画像をみながら、先生が言われたのは
多嚢胞性卵巣症候群でした。
そしてそれは要するに排卵しにくいから子供は少しできにくいかもね
みたいな話でした。
そうかー。やっぱりかー。っていう感じでした。
ある程度は心の準備はしていました。
それでも、まったく望みがないとかではないからがんばろ。
待合室で1人で自分の心を励まします。
帰ってから主人に報告しました。
私の体のこと。これから子供を授かるために病院に通うこと。
主人は黙って聞いた後に、何か自分にできることがあれば言ってほしい、無理はしないでねって言ってくれて、理解してくれました。
うん。やっぱり頑張って病院に通おう。
この人をパパにしてあげたい。
そう思いました。
まず基礎体温を次の日から測りはじめて
とりあえず自力で排卵できているのかどうかみてみたいと先生に言われた通りに毎朝基礎体温を測って記録をつけました。
2か月記録をつけて、その合間にも病院で子宮頸がんの検査をしたり卵胞が育っているかをみてもらったり。
その時は仕事もしていたので、仕事帰りに病院に行く日々を過ごしました。
そして、やっぱり卵胞があまりいい感じに育っていないことと、やはり排卵してないこともあるようで。。
クロミッドを飲み始めました。卵胞をしっかり育てるための薬です。
そして、HCG注射も始めます。排卵をさせる注射です。
生理が来たらクロミッドを飲み、生理が終わったら卵胞が育っているかを診てもらって、いい感じのところでHCG注射をして、タイミングをとる。
しばらくはこの方法で進めました。
それでもなかなか陽性は見れませんでした。
半年くらい経って、働いていたお店が閉店することになり、そのタイミングで少し今までより場所は遠くなるけど不妊に強い病院に変えることにしました。
紹介状を書いてもらい、病院を変えて
血液検査して始めに言われたのが、風疹の抗体がないからワクチンを打ちましょうということでした。
妊娠してからではワクチンを打てないこと、妊娠中に風疹にかかったらお腹の赤ちゃんが耳が聞こえなくなったり、白内障などの目の病気、心臓に病気を持って生まれるかもしれないことを聞きました。
あとは、できればご主人も検査を受けませんかという話でした。
これについては無理を言うつもりはなく、主人に話だけをして、気持ちが向かなかったら全然いいよと話したら、すぐに行くと言ってくれて検査を受けてくれました。
それから風疹のワクチンを打ち、主人の検査結果も悪くなかったので、
卵管造影検査をしましょうとなり、その病院では設備がないので、その病院のすぐそばにある市民病院での検査になると言われて紹介状を書いてもらい、行こうと思っていた矢先
コロナが爆発的に流行り始めたんです。。。