きのこはキレてしまった
プチップチッというキレる音が頭の中で聞こえてしまったのだ
自分で言うのもなんだが、
こんなけココで愚痴ってるのだから、
外では散々いい顔するのがきのこ女子の生き方である
しかし、時々、イライラのバロメーターが、
チッ♪
チッ♪
チッ♪
チーン♪♪♪
とまるで、欽ちゃんの仮装大賞の時のような映像が頭の中に浮かび上がる
合格点まで達するとはじけてしまうのだ
それが・・・
つい最近やってしまった
イチゴが飲もうと誘ってくれた
もうなかなかイチゴにも会えなくなるし、
それにその飲みはイチゴの好きなネギが来るというのだ
イチゴはどうやらネギにフラれたらしい
でも、微妙に今でも仲良くしているし、気まずいというので
付いて行った
自分はどこまで人がいいのか、、、
とまたも自分自身を反省する
話を戻す・・・どこでバロメーターが上がってきたかと言うと・・・
イチゴは気が利くのか、テキパキ動ける
<一次会>
料理の皿が運ばれると、いち早くさらにそれぞれの皿に盛り付け、
飲み終えたコップはすぐに片づけ、
次々やってくる人たちのコートは率先して掛ける
傍にいた私は、テキパキというより、世話しないという感じが受けた
そもそも、私はテキトー人間なので、のんびりしているところもあるので、
傍でせかせかされると気になる
イチゴはテキパキ+どの話題にも乗っかってくる
『今、私が喋ってんだ、少し黙っててくれ』
なんて思うこともしばしば・・・
<二次会>
イチゴの馴染みのBARに行く
馴染みの店だったのと店が混雑していたのとで、イチゴはカウンターにいる
『座りなよー』と言われつつ『いい、いい』とみんなのお酒を作ったり、
マスターと話したりしている
『よく働いて偉いねー』なんぞという評価を得ていたが、
そんなことはどうでもいい
私は近くで中学からの友だちが飲んでいると聞いていたので、
少し顔を出した、別れの挨拶をしに。
それは前々からイチゴから了承を得ていた
友だちと別れ再び、BARに戻る
若干、小走りで帰ってきたのと、昔から大人数の場所が苦手なのとで、
すぐに座りたくなかった
しかし、私がイチゴの隣に立つと、
『そこ、トイレあるからー』と私の立ち位置を変える
私のことが邪魔なら日本語が話せる人間なら「すいません・・・」と言うだろ
私もそれなりに「ごめんね、アハッ」とすれ違うのに、手で払いのけられるのには・・・
(チ♪・・・合格まであと7点)
私が帽子を脱ぐと
イチゴ『はい、ちょうだい、ココ置いとくね』
きのこ『ありがとう、いいよいいよ、自分でするから』
(チ♪・・・合格まであと6点)
手袋を脱ぐと
イチゴ『帽子と一緒に置いとくね』
きのこ『そんくらい自分で出来る』
(チ♪・・・合格まであと4点)
そして、
イチゴ『はい、コート脱ぎな掛けてくるよ』
きのこ(は!?わいのペース乱すんじゃねぇ!!)
きのこ『自分のことぐらい自分のペースでやらせて、まだ脱ぎたくない』
ついに言ってしまった
(チ♪・・・合格まであと3点)
イチゴ『店も混んでるし、座らないと迷惑だからさー』
お前は店員か??
そもそも、お前も座ってねぇだろ。
この時すでに合格点に達していた
『じゃ、いいよ、もう少し私外に居るわ』
もう、イチゴのペースについて行けず、一旦、外に出た
ヤベッと思ったのか、イチゴも何故かついてくる
ウザイ以外の何者でもない
イチゴがジャンパーも着ずに出てきたので、
きのこ『寒いよ、私、まだ座りたくないだけだから、中入りな』
イチゴ『いいよ、大丈夫。』
きのこ『私走ってきたからちょっとボーっとしたいんだ』
なんぞと言っても入りそうもないので、
結局私が入る
あー、どうでもいい。
そのあとの店で二人になり、聞いた話、ネギが微妙な態度をするのが嫌だったらしい。
そんなこと私にはどうでもいい。
少し、私にも間違ってない気の使い方してくれよ。
知らない奴らばっかの席に座らされて愛想笑いばかりしなきゃいけない
私の気持ちも考えてくれよ
「付き合ってくれてありがとねー」
ぐらい言ってくれよー
でも、外に出てしまった自分が子どもくさい・・・反省。
「自分で出来る―!!!」ってごねる5歳児か!!!って感じである・・・反省。
外に出たとき
『ウザッ、ほっといてくれよ!!!!』
とボソッとドア付近で言ってしまった
今後、仮装大賞を見るたびにイライラのバロメーターの音を思い出すのだろう。。。
くだらない怒りだ。。。自分の怒りなんて。