ミュージカル「AGATHA(アガサ)」の

観劇に、森の宮ピロティホールへ

行ってきました。

 

8月29日(土)

11時15分開場

12時開演

 

同公演は

7月18日〜8月2日 東京公演

8月15日、16日  愛知公演

8月27日〜31日  大阪公演

9月4日〜6日   福岡公演

で行われています。

 

7月29日に東京公演に行ったので

今回が2回目でした。     

 

大阪公演は森の宮ピロティホールで

行われました。

私は初めて行ったホールでした。

JR森の宮駅北口を出て、約5分ほどの

所にありました。

開場前に着いたので、近くの商業施設で

時間待ちし、開場時間の11時15分過ぎに

同ホール前に戻りました。

観客の入場が始まっていました。

 

ホールへ入った所のホアイエ

 

公演グッズの販売が同じフロアで

行われていましたが、

東京公演でプログラムなど購入済み

だったので、今回購入は無かったです。

 

フォトスポット

 

公演の予定時間

 

客席案内図

客席数1030席のホールです。

 

自席からの眺めはこんな感じでした。

 

イギリスを代表する推理小説家で

ミステリーの女王と呼ばれた

アガサ・クリスティーが失踪した

実話を元に、これまで明かされる事が

なかった11日間の謎を追う物語で、

現在(1953年)と過去(1926年)、

現実とファンタジーを行き来しながら、

事件の真相に近づいていく、謎が

交錯する心理劇となっています。

       (プログラムより)

 

前回のブログに書いたのですが、

ストーリーの展開が少し分かり

辛かったです。

今回の公演で、このミュージカルの

ストーリー展開と表現しようと

している事をしっかりと理解したいと

思って観劇しました。

 

アガサを取り巻く人物相関図を

再度載せます。

 

中央   アガサ・クリスティー

上段中央 アーチボルド

     アガサの夫 元空軍大尉

上段左側 ナンシー

     アーチボルドの秘書

上段右側 ポール

     アガサの私生活に執着

     する記者

中段左側 エリック

     アガサの失踪事件を

     捜査する警部

中段右側 ニューマン

     アガサに新作を催促し

     続ける編集長

下段中央 ベス

     アガサに長年使える忠実な

     メイド

下段左側 レイモンド

     盗作疑惑をかけられた

     天才作家

     少年時代にはアガサのような

     推理作家を目指していた。

下段右側 ロイ

     失踪したアガサの前に突然

     現れる、謎の人物

 

12時開演

 

天才作家と称されるまでになった

レイモンドが登場する。

しかし、彼はスランプに陥っていた。

繰り返す悪夢の糸口となる過去の

記憶を取り戻すため、27年前、

彼が少年だった頃に出会ったアガサが

失踪した事件を追い始める。

 

スタイルズ邸ではアガサの50冊目の

出版記念の催しが行われていた。

女王陛下、探偵クラブからの祝福

メッセージと共に、”R”様と書かれて

謎の人物からの祝福メッセージが

届いていた。

 

そのような中、ティータイムの後、

アガサが突然行方不明になってしまう。

 

当日、アガサとティータイムを共に

したのは、アガサの夫のアーチボルド、

アガサを執拗に追い回している

記者ポール、アガサに新作を催促し

続けているニューマン、アーチボルド

の秘書ナンシー、アガサに長年使えて

きたメイドのベス

であった。

 

アガサが居なくなった後、邸宅に来た

警部エリックは関係者に質問する。

一方、13歳の少年であったレイモンド

も、その場にいた。

レイモンドはアガサが書きかけていた

本を見た。アガサを見つけるヒントに

なるのではと言うのだった。

 

場面変わって、

アガサが13歳のレイモンドに問う。

謎は解けた。?

小説を書くのは迷宮に入っていくのと

同じ。

殺人には動機がある。

周りの人を観察しなさい。

 

アガサがソファに寝込んでいる場面に

なる。

謎のロイ(英語で書くとRoyだ!だ)

が現れる。

目を覚ましたアガサがここは何処?と

尋ねる。

ロイは”ハイドロホテル、

2日間寝込んでいた”と言う。

 

再度、

スタイルズ邸。

警部エリックが関係者にアガサ失踪の

原因について問いかける。

特に見当たらないと言う中で、

レイモンドはアガサが何かに驚いて

ポットを落としたのを思い出したと

言う。

 

再び、アガサとロイの2人の場面になり、

毒について話が出る。

ヒ素、アンチモン、青酸カリ、など。

アガサの主人アーチボルドと

秘書ナンシーが舞台に現れる。

アガサとロイの対比で舞台に並ぶ事に

なる。

(アガサの心の中に、殺意があった

 事を暗示か?)

 

スタイルズ邸。

2階から彫像が、秘書ナンシーの側に

落ちてきた。

幸い大事には至らなかったが、

レイモンドは、必ず解いてみせると

言うのだった。

 

第1幕が終わり、20分の休憩に入りました。

 

第2幕開演

 

アガサが居なくなって既に10日。

何処にいる?

居なくなった時に残したとされる

本は何処にある?

で始まる。

 

レイモンドは警部エリックに

本が見つかったと告げる。

警部が確認すると本には何も

書かれていなかった。

レイモンドは、心の綺麗な人には

見えないという。

警部は心に思い当たりがある人は

気になり、何か行動するはずだと

納得し、関係者に本が見つかった事を

告げた。

何故か関係者全員が本を探し始める

のであった。

 

そんな中、アガサの持ち物である

ぬいぐるみが落下する。

警部エリックは全員部屋に戻るように

促す。

 

謎を解こうとしているレイモンドを

誰かが狙っている?。

警部が心配する中、レイモンドは

僕が解き明かしてみせる

と言うのだった。

 

ティータイムに出席したメンバー全員が

登場する。

全員がアガサに対して何らかの不満が

あった事を暗示する。

実はこれをアガサも知っていたのだった。

 

小説作りに励むアガサ。

その小説が完成した時、ロイが現れる。

その小説を読んだロイは

悪に対する怒りがない、毒殺を

暗示するのであった。

ロイは関係者を殺してしまう。

 

アガサはハイドロホテルで起きる。

夢の中での出来事だった。

 

ロイは言う。

君が呼んでくれないと会えない。

だから、夢の中へ出かけて行った。

と。

アガサはロイに言う。

ロイ、もう一度パーティをしましょう。

私は全員を殺したかった。

ポットで毒入り紅茶を作り、各人に渡す。

私も紅茶を飲む。

ロイ、こう言う結末はどう?。

私が死ねば、ロイも死ぬ。

あなたには支配されない。

私の中の怪物が倒れ果てるまで。

ロイ、お願い消えてと言われ、

ロイは毒を飲むのであった。

(ポットを落としたのと関連!)

 

再び、ハイドロホテル。

アガサが

”どうしてこんな所に来た?”と

言う。

 

夢の中での出来事だった。

 

アガサは言う。

平凡な人がどうして人を殺すの。

それは恐れのせい。

私は小説の中で殺人を書いてきた。

人は危ういバランスの中で生きている。

広い苦痛を伴うけど、私は真摯な

気持ちで殺人の事を書いていく。

又、推理小説を書くのは、深い迷宮に

入っていくのと同じなのよ。

と。

 

第2幕が終わりました。

 

出演者全員での挨拶が行われました。

その後、カーテンコールが2回行われ

終演となりました。

 

第1幕 約1時間20分

休憩 約20分

第2幕 約1時間

でした。

 

 

 

ミュージカル「AGATHA」何とか展開を

理解出来ました。

 

作中の場面が、現実世界はもちろん、

過去に遡ったり、夢の中だったり、

深層心理の場面だったり、変化しました。

東京で観劇した時は、このような変化に

ついていけませんでした。

しかしながら、今回、この展開が判って

くると、各場面で出た出来事の繋がりが

意図されていたものである事が出来、

脚本の構造の良さを感じました。

 

この作品は実際にあったアガサ・

クリスティーの失踪事件をベースにして

はいますが、人の内面にあるものを表現

しようとした作品であると思いました。

 

このような作品に取り組んだ花總さん

共演者の皆さんに敬意を表したいと

思います。

特に、花總さんは、大阪公演の前に

体調を崩し、他の公演でのゲスト出演を

キャンセルされました。

今回の公演中では元気に演じているように

見えましたが、大阪公演が終わった後の

花總さんのインスタでは”体調不調の中、

なんとか公演が終了できました。

最後の福岡公演までには体調を戻して

頑張りたい”とありました。

公演が無事に大千穐楽を迎える事を

願いたいと思います。