「ムーラン・ルージュ」に行って来ました。

 7月10日  帝国劇場

 

 

1899年  パリ

ナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」の

花形スター、サティーンと彼女との恋に

苦悩するアメリカ人作家、クリスチャンの

物語です。

 

主役の2人は

昨年と同じダブルキャストでした。

 

サティーン 望海風斗、平原綾香

クリスチャン 井上芳雄、甲斐翔真

 

 

その他の物語の主となるキャストも

昨年と同じダブルキャストでした。

 

シドラー(オーナー兼興業主)

  橋本さとし、松村雄基

ロートレック(画家)

  上野哲也、上川一哉

デューク(公爵)

  伊礼彼方、K

サンティアゴ(タンゴダンサー)

  中井智彦、中垣内雅貴

ニニ(サンティアゴの恋人)

  加賀楓、藤森蓮華

 

 

7月初めは暑い日が続きましたが、

その後は梅雨らしい日が続いていました。

帝劇へ行った日は曇り時々雨の予報でした。

富士山の頂上は雪も消えて夏姿でしたが、

厚い雲がかかっていました。

 

帝劇には開場時間の12時少し前に着きました。

入場待ちの列が出来ていました。

 

12時開場となり、人の波が少し途絶えた時に

正面入口を撮りました。

 

中へ入ると、

昨年と同じ赤の世界が広がっていました。

右手の柱にサティーン役の望海風斗

 

続いて、同じくサティーン役の平原綾香

 

クリスチャン役の井上芳雄

 

同じくクリスチャン役の甲斐翔真

 

真ん中の柱には

サティーン役の望海風斗と

クリスチャン役の井上芳雄

 

同じく、平原綾香と甲斐翔真

 

衣装は異なりますが、いずれも昨年と

同じ位置にありました。

 

近くに、当日のキャストの掲示が

ありました。

これも昨年と同じでした。

 

 

サティーンとクリスチャンは

この2人の公演日を選んだので当然です。

 

オーナー兼興業主のシドラーは

昨年の松村雄貴ではなく、

橋本さとしであるのは直ぐに

分かりました。

後で確認したら、ロートレック役の

上川一哉以外は昨年とは別の

キャストでした。

 

続いて、帝劇でいつも見る

電光掲示板を見ました。

あるインターバルで変わっていくので、

お目当ての人だけを撮ろうとすると

待ちになる事もあります。

 

 

 

 

 

 

橋本さとし

 

松村雄貴

 

グッズは、昨年とほとんど同じでした。

ただし、アクリルスタンドは昨年は

無かったと思いました。

 

展示コーナーです。

 

その後、2階へ上がりました。

昨年同様にフォトスポットが

あるだろうと思ったからです。

今年は2ケ所ありました。

 

昨年の公演の様子が写されたものが

ありました。

 

そうこうしている内に

昨年同様に、開演前、休憩中、終演後の

客席での写真撮影・動画撮影可の

アナウンスがあってので

2階席からの様子を撮った後、

自席の一階へ戻りました。

 

一階へ戻る途中、壁のステンドグラスを

撮りました。

これまで何度も撮りましたが、

来年2月に帝劇が老朽化による建て替えの

ために休館となります。

現在の帝劇を見れる機会が遠のくと思うと、

つい撮ってしまいました。

 

 

 

一階フロアには待ちの人が増えていました。

 

 

 

客席へ入りました。

昨年も圧倒されましたが、

「赤色の世界」が広がっていました。

 

今回の自席から撮りました。

 

 

 

13時に開演

井上芳雄演じるクリスチャンが登場して

ストーリーが始まる。

 

SNSから写真を借りて雰囲気を

載せます。

 

ムーラン・ルージュの華やかな

踊りが行われる。

 

 

 

サティーンが登場

 

 

 

一幕が終了し、休憩となる。

 

一階フロアには観客が溢れる。

 

休憩中も撮影可なので撮りました。

 

昨年は最前列でした。

キャストが前に出た時は

良く見えたのですが、

後方のキャストの動きが

良く見えない事がありました。

 

今回の席は前から約10番目の

席だったのですが、

キャストの動きが全体に見れて

観やすかったです。

 

ストーリーが終演後、

キャスト全員が順次登場、

その後に、サティーン役の平原綾香と

クリスチャン役の井上芳雄が舞台に

2度登場しました。

 

その後に、劇場スタッフから

撮影可(⭕️)の表示がなされました。

その時はまだ演奏に合わせて皆さんが

拍手していましたが、一方でほとんどの

人がスマホで撮影していました。

 

演奏が終了し公演終了となりました。

 

他のミュージカル公演では

本編終了後、客席からの拍手に

応えて、キャストが何度か登場し、

出演者全員が客席に向かって

手を振っての終了となる事が

多いですが、

本公演では、それがないのが

少し寂しい気もしますが、

終演後の撮影も可とすると

こうなってしまうのかと思いました。

 

サティーンの部屋の「象の部屋」、

ムーラン・ルージュ劇場の屋根の上に

ある「風車」の

2つの象徴を撮って

客席を後にしました。

 

 

出入口へ向かいました。

 

劇場前では、帰途に付く人、

写真をもう一度撮る人など

様々でした。

 

 

今回はグッズの購入はなく、

プログラムのみ購入しました。

公演の終演のタイミングで

放たれた紙吹雪と共に撮りました。

 

昨年、「ムーラン・ルージュ」に

行ったのは同じ帝国劇場で

7月26日でした。

今回、ほぼ一年振りでした。

井上芳雄、平原綾香の歌の旨さは

今年も感じましたが、

今回は平原綾香がセリフが一段と

上手くなったと思いました。

また、ミュージカルのストーリーが

ほぼ分かっていた事に加えて、

今回の席が全体を見れる席でも

あったので

余裕を持って観れた事もあり、

このミュージカルの良さを

さらに感じる事ができました。

とても良い一日でした。