中島みゆきコンサート

「歌会 VOL .1」

3月13日(水)  東京国際フォーラムA

 

に行って来ました。

 

以前、「夜会」に赤坂アクトシアターへ

一度行った事がありますが、

コンサートは今回が初めてでした。

 

 

前日は雨でしたが、

当日は朝からよく晴れていました。

いつも新幹線から富士山を眺めますが、

これまでで最も綺麗な姿だったように

思いました。

 

 

コンサートは17時開場、18時30分開演

だったので、その前に何かよい催事が

有ればと探していた時、NHKで中尊寺

金色堂をデジタル化した番組が2月にあり

興味深く見ました。

 

それを1月から上野の東京国立博物館で

開催されている「中尊寺金色堂展」で

体現出来るとの事だったので行って

みようと計画しました。

 

博物館に11時半過ぎに到着

 

 

博物館の本館前に行くと、

中尊寺金色堂展の入場待ちの列が

出来ていました。

並び始めた時は70分待ちと

プラカードに書いてあり、マジかと

思いましたが、程なくして

約40分待ちになりました。

 

 

入場口前へ近づいたり戻ったりしながら、

やはり約40分くらいかかって金色堂展の

入口に着きました。

同展は本館の特別5室で開催されて

いました。

 

 

 

入場するとNHKのTV番組で見た

幅約7m×高さ約4mの大型ディスプレイが

目に飛び込んで来ました。

金色堂内の様子を表示していましたが、

途中の映像だったので、

先ず、仏像の実物を見てから

後で体験する事にしました。

 

場内は撮影不可ですが、会場出口の

案内に、NHKの映像をダウンロード

出来るようになっていたので、

会場出口で保存した映像を使います。

 

モニターの右側から入ると

仏像が見えました。

 

 

中央に阿弥陀三尊像、

その両脇に3体ずつ計6体の

地蔵菩薩像、その前に二天像が

配置され、四方から仏像を

見れるようになっていました。

 

尚、この配置は金色堂の中央壇に

安置されているのと同じ配置です。

 

 

又、

壁側には中尊寺建立供養願文、

木棺副葬品、経文などが

展示されていました。

 

仏像の大きさは約60cm〜70cmと

思いましたが、全身金色でとても

厳かと感じました。

正面、横面、裏面から見て、

その凄さを感じました。

 

出口には金色堂のミニチュアが

展示されていました。

 

 

これは撮影可でした。

 

 

撮影後、大型モニターの前に立ちました。

大きさが判ると思います。

映像紹介が始まると、扉が開き、

金色堂内の仏像が目の前へ近づいてきます。

逆に言えば、自分が金色堂内へ入ったように

感じます。

 

 

 

金色堂は現地ではガラスの外からしか

拝観出来ませんが、堂内へ入った

ような感覚でした。

TVで見たのとは比較にならない

迫力と美しさを体感しました。

 

見学時間としては約40分程度でしたが、

とても良い見学が出来ました。

 

入場待ちの行列は多少短くなって

いましたが、博物館の入口には

列がまだ出来ていました。

 

 

14時過ぎに博物館を出た後、

買い物をしたりして

東京国際フォーラムへ15時半前に

着きました。

コンサートのグッズは事前購入して

いましたが、

 

 

会場限定の物を購入したかったので

事前販売時間の開始に合わせて

行きました。

 

 

 

 

凄い列だと思ったので係員の人に確認

したら、グッズではなく、CDなどを

購入すると中島みゆきのサイン色紙が

もらえるので、その列との事でした。

 

先行グッズ販売はこんな感じで、

ゆっくり購入出来ました。

 

 

 

ガチャもしました。

 

 

会場限定で購入したものと

ガチャで獲得したものです。

 

 

CD売り場はまだ準備中でしたが、

3000円以上の購入者には

サイン色紙が先着でプレゼントされると

書いてあり、待ち行列はこれの事だと

思いました。

 

 

入場に関する注意ポスターを見て、

 

 

会場を後にしました。

 

コンサート会場時間まで、

まだ時間があったので、有楽町マルイへ

行ったら、山代エンナさんの個展が

開催されていました。

彼女はTV番組「旅サラダ」で海外の旅の

リポートやイラストを描いて紹介するのを

見た事がありました。

 

 

 

 

今回の個展は女性人物画のみでした。

とても綺麗に描かれていました。

そうこうしていたら、17時前に

山代さん本人が会場へ来られました。

彼女に会うのは初めてでしたが、

TVで見た事があるのですぐに

判りました。綺麗な方でした。

会場案内の方と共に、少し話を

させてもらいました。

全くの偶然でしたがラッキーでした。

 

中島みゆきコンサート開場時間の

17時になったので、個展を後にして

国際フォーラムへ向かいました。

 

入場が始まっていました。

 

 

入場時に本人確認するので

多少混み合うかなと思ってましたが、

スムーズに入場出来ました。

 

グッズ売り場、CD売り場、ガチャなどの

あるフロアは混み合ってました。

中島みゆきのサイン色紙のプレゼントは

当然ですが、終了の貼り紙がありました。

 

 

席を確認

 

 

一階の後方中央の席でした。

 

予定通り18時30分に開演

 

中島みゆきさんが、

ギターを抱えて登場。

最初の曲は「はじめまして」でした。

席から見た時、メガネをかけている!

と思いました。

いつからだろう?と思いました。

 

後でネットで調べたら、コンサート中

ずっとかけたのは

今回のコンサートからのようでした。

 

映像をSNSから借用します。

 

 

国際フォーラムでも他のアーティストの

コンサートで、舞台の両サイドに大型

モニターが設置されて映像が流れる事が

ありますが、今回はなかったので、

時々、双眼鏡で見たりしながら聴きました。

 

歌い終えた後にMCが始まりました。

 

“前回のコンサートは2020.2.26の

大阪フェスティバル、

その後のコンサートはコロナ対策で中止。

あの日から4年、今夜は気持ちも新たに

「歌会VOL1」を最後までお楽しみ下さい“

だったように思います。

 

白色の上着を脱いで、

次の曲「歌うことが許されなければ」を

歌う。

 

MCで、これからの3曲は病院関係の

曲を続けると紹介。

 

3曲目は映画「Dr.コトー診療所」の

主題歌の「銀の龍の背に乗って」でした。

 

次は、なじみだった店を

歌にした曲がMCをはさんで2曲

歌われる。

 

次のMCでは“バンマスを務めていた

小林信吾さんが2020年のツアー終了後

亡くなったが、音源が残っていたので、

それを届ける“と紹介し、

「LADY JANE」を歌う。

途中、ピアノの椅子にスポットライトが

当たる。誰も座ってないのにピアノの

音が響きました。

 

続けて「愛だけを残せ」を歌いました。

 

その後に「おたよりコーナー」でした。

会場に中島みゆきさんへメッセージを

書くコーナーがあり、その中から

放送作家の方が選び、それを

中島みゆきさんが読み上げて

応えるというものでした。

ユニークな内容のものばかりでした。

 

前半が終了したのは19時40分頃でした。

20分間の休憩となる。

 

20時に再開。

舞台中央に衣装がかかったハンガーが

配置されていました。

後半の1曲目「ミラージュ・ホテル」を

歌う。

歌い終えると、衣装ハンガーの裏へ

向かう。

その間も演奏は続く。

衣装を着替えて、中島みゆきさんが

登場し次の歌が歌われる。

計5曲、衣装の早替えを行なって

歌いました。

 

最後の歌を歌い終え、白色のドレス姿で

登場。

MCで“「夜会」からの曲でした“と

紹介しました。

 

MCを続け、“ドラマの主題歌を依頼される

事が多い。

台本が全くない状況で依頼される事が

ある一方、倉本聰先生から最終話までの

台本が山ほど届いて作った事もある“と

紹介し笑いを誘いました。

 

その後、3曲歌いました。

 

“4年経ってようやくの実現なのに

もう次が最後の曲です。

明日何が起こるかわからない。

私だってアニソンデビューするとは

思わなかった“と紹介し、

歌ったのは「心音」でした。

アニメの映像が舞台のバックに

映し出されました。

 

中島みゆきさんが退場。

演奏メンバーは退席せず、客席からの

拍手を受け続けていました。

 

程なくして、紅いドレスに着替えた

中島みゆきさんが登場。

アンコールです。

 

先ず「野ウサギのように」を歌う。

歌の途中ではウサギのように跳ねる

仕草もありました。

 

最後は「地上の星」でした。

何度も聞いたし、何度も歌った曲ですが、

やはり、みゆきさんが生声で歌うのは

圧巻でした。

 

コンサートが終了したのは21時頃でした。

会場の2ケ所にコンサートの

セットリストが貼り出されていました。

 

 

コンサートの初めから終わりまで

座ったままで19曲中島みゆきさんの歌を

聴き、堪能しました。

又、曲間に入るMCはとても軽妙で

中島みゆきさんらしいと思いました。

 

長い1日で多少疲れはしましたが、

いろいろと楽しめた日でした。

 

良い一日となりました。