<ファイナルシャルニュース>の記事より
デビュー10周年を迎えたアイドルグループJYJメンバーとそのファンが歩んできた道を見てみる。 JYJのファン層を様々な角度でファンの立場から照明する本である。
「ファンのために、ファンによる、ファンの国」という副題が物語るように、この本は、JYJの音楽活動はもちろん、大衆文化界に大きな波紋を起こした一連の事件の中でJYJのファンたちがどのような視点からどのような活動をしてきたのか注目する。
東方神起時代から10年の間にJYJのメンバーたちを見守ってきた著者(イスンア)は、現在、米国UCLAの大学生はもちろん、eスクールを通じて、中南米の大学の学生に大衆文化韓流を教えJYJのファン層が国内外どこでも似たような事例を見つけるのは難しいだけ特異なファン層の文化を見せてくれると言う。
ファン自身の楽しみと幸福のためのファンの活動にとどまるのではなくJYJとグループのメンバーが彼らだけの音楽世界とエンターテイナーとしての活動を見守っていくことができるよう様々な方法で応援をしてくれるからである。
この本は、JYJの訴訟を支援するための法的対応、国民への広報、巨大権力的な放送局を批判する広告、社会的弱者のための寄付、国家の選挙での参政権行使などJYJのファン層がこれまで自主的に行ってきた意味のある活動を見てみる。
また、スターとファンが喜びと苦しみを共に分かち合いながら、希望のハーモニーを作っていく新たなファン層の文化の可能性を模索している。
日本ではデビュー後にファンが歌手を育てる感があります。
そうやって一緒に成長していくのでしょうね。
JYJの場合、ともに戦うと言いますか、乗り越えてきたという感じですね。
だから思いもより強いのでしょう。
それはこの間のジェジュンの大阪城ホールのコンサートでも思いました。
困難があればあるほどつながりは強く
離れていればいるほど思いは強い・・・