スターニュースからの抜粋です。
〇人気アイドルグループJYJ（パク·ユチョン、キム·ジュンス、キム·ジェジュン）が、国内の出版社を相手に損害賠償訴訟を提起した事実が一歩遅れて確認された。出版社が許可なしに、自分の写真を使って肖像権を侵害したとして訴訟を提起したもの。
〇26日、裁判所によると、JYJのメンバーパク·ユチョン（27）とキム·ジュンス（26）、キム·ジェジュン（27）ら3人は昨年9月、国内のA社を相手の同意なしに写真を掲載していなと4000万ウォン台の損害賠償請求する支払命令を申請した。
〇裁判所はこれに対して "JYJの支払命令の申請が適法かつ理由がある」とし、支払命令を決定したが、出版社側が異議を提起し、現在までに本案訴訟を進行中だ。
〇事件は、A出版社が発刊した芸能専門誌の表紙にJYJメンバーたちの写真を掲載しながらふくらんだ。その写真が無断配布されたという事実を確認したJYJの所属事務所シジェスエンターテイメント側はA社に該当雑誌の販売中止を要求する内容証明を発送したが、出版社がこれに応じなかったと伝えられた。
所属事務所側は、出版社の行為が肖像権を侵害したものと反発し、損害賠償請求訴訟を出し、事件は法廷に飛び火した。
韓国経済ＴＶのニュースから
アイドルグループJYJ側が肖像権侵害訴訟に関連して公式立場を明らかにした。
JYJの所属事務所シジェスエンターテイメント26日、報道資料を通じて "JYJメンバー3人は、自分たちの写真を無断で使用して雑誌を出版した雑誌社2社を相手に損害賠償請求の訴えを提起した」と明らかにした。
JYJ側は "現在の複数回の法廷攻防が行われ、12月中旬に弁論終結を控えている」とし「この事案では、被告の雑誌の2つは、プレスリリースで配布されている写真や記者会見の場で撮った写真などを利用したが、これらの写真を雑誌の数十の局面において、数十枚以上掲載しており、雑誌片面につまるA4程度の大きさで使用したり、雑誌の別冊ブロマイドで配布した」と説明した。
また、「これは、一般的な報道の行為を超えて肖像権の侵害行為であると見られて訴えを提起したもの」とし「被告の雑誌の2つは、正当な報道行為と言論出版の自由の範囲と抗弁しているが、上記のような写真の使用は、単にプレス用の引用に止まるものではない。写真を雑誌の数十面にわたって掲載し、A4程度の大きさで使用したり、ブロマイドに配置した場合には、正当な報道行為と見ることができず、肖像権の侵害に該当する」と明らかにした。
さらに、「これらの有名人の写真の使用に関して、すでに国内と海外（米国、日本など）も肖像権の侵害を認めた先例もあり、この事案でも同じような結論が下されることを期待している」と述べた。
最後に、JYJ側は「ちょうどJYJメンバー3人は正当な報道行為の禁止または制限しようとする趣旨ではなく、正当な範囲内で報道のための写真の引用は、当然許容されることができるという立場であることをもう一度明らかにしたい」と伝えた。
プロマイドまで作成して販売してもうけたら報道とは言い難いでしょうね。報道というのならその写真に関する出来事について取材した内容のみを伝えた場合に言えるのであって、ほかの情報があれば報道目的とは言い難いのではないでしょうか。