2011年 2日目
今日もチャンミンです。
皆さんはお正月をいかがおすごしでしょうか?
僕の家は、母さんの作ってくれたおせち料理をおいしくいただき、みんなでカルタ取りをしたり
ゲームをしたりと家族揃ってゆっくりしました。
平穏に過ぎていたはずなのに、ちょっと気になることがあります。
母さんがおかしいのです。
テーブルの上に顔を伏せて何か考え事していたり、
かと思えば溜息つきながら、レモンをじっとみつめていたりしているのです。
「怪しい・・・・」
ぼくはユチョンヒョンに相談することにしました。
「ユチョンヒョン、母さんが朝から変です?」
「どんな風に?」
「レモンとにらめっこしています。ときどき思いつめたような表情をしたり、溜息ついたり・・・」
「確かにおかしい。」
![晴れ、ときどき東方神起](https://stat.ameba.jp/user_images/20101122/23/maitaiai/68/8c/j/t02200293_0338045010875427519.jpg?caw=800)
「ユチョンヒョン、偵察してきてくださいよ。」
「え~、俺???チャンミンが行きなよ。」
![晴れ、ときどき東方神起](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/17/maitaiai/dd/0e/j/t02200156_0400028310779140298.jpg?caw=800)
「ぼくじゃあ、役不足ですよ。」 (『都合の悪いときだけ天使になるんだから・・・』 byユチョン)
![晴れ、ときどき東方神起](https://stat.ameba.jp/user_images/20101205/11/maitaiai/59/24/j/t02200164_0370027510899439497.jpg?caw=800)
うまくユチョンヒョンを説得して母さんの様子を見てきてもらうことにしました。
「母さん」
「あっ、ユチョンどうしたの?」
「母さん、どこか調子悪いの?朝からテーブルに伏せていたでしょう。」
![晴れ、ときどき東方神起](https://stat.ameba.jp/user_images/20101120/00/maitaiai/94/03/j/t02200304_0362050010869345659.jpg?caw=800)
「ありがとう。心配してくれたの?さすがユチョン。
ちょっと胃の調子がね。多分おせち料理を作ったときに味見をしすぎたの。」
![晴れ、ときどき東方神起](https://stat.ameba.jp/user_images/20101106/14/maitaiai/f9/d6/j/t02200150_0626042710843335966.jpg?caw=800)
![晴れ、ときどき東方神起](https://stat.ameba.jp/user_images/20110102/10/maitaiai/38/3b/j/t02200293_0240032010957341965.jpg?caw=800)
「大丈夫?」
「ウン、少しむかむかするけれど、大丈夫だと思う。」
「お大事に」
母さんとの会話を報告するユチョンヒョン。
「じゃあ、あのレモンは何ですか?」
「はっ?レモンと言えば・・・・」
「すっぱいです。すっぱいものが欲しいのは・・・」
僕たちは口を大きくあけたまま、顔を見つめました。この瞬間、2人の考えていることが一致したのです。
(あまり嬉しくはないですが・・・・)
「昨日の四文字熟語でユチョンヒョンが変なこと言うから・・・・」※家族の肖像・新春増刊号参照
「俺、何も言ってないでしょう。」
「父さんの目標見て、いったじゃないですか。」
「あ~っ。」
「思い出しましたか?変なこと言うから現実になったらどうするんですか?夢はみてないですよね。」
「今年は春から縁起がいい、めでたい、めでたい。・・・そんなことになるはずはないよな。」
「当たり前じゃないですか。レモンのこと突き止めてくださいよ。また我が家の一大事ですよ。」
(『チャンミン、今度は泣き落としですか???』 byユチョン)
「俺?今度はチャンミンが行ってよ。もしくは一緒に行こう。」
ということで僕達は再び母さんのところへ行きました。
運悪く?父さんもいました。
「母さん、つかぬことをお聞きしますが、体調とそのレモンは何か関係があるのでしょうか?」
「えっ?ジエジュンどこか具合悪いの?正月準備で疲れた?」
(『チャンミン、一番反応して欲しくない人が過剰に反応してる。やばいよ』 by ユチョン)
「ううん、ちょっと味見のし過ぎで胃の調子が悪いの。」
「心配するじゃないか。ごめんな、全部ジエジュンの負担になって。」
「すみません。2人の世界に浸るのは僕の質問に答えてからにしてください。」
「チャンミン、母さんの具合が心配じゃないのか。そんな言い方ってないだろう。」
「心配だから尋ねているんじゃないですか?だいたい新年早々、無理させているのは父さんじゃないん
ですか?だから、僕達が余分な心配しないといけないんですよ。」
「チャンミン、よせよ。」
「ユノも熱くならないの。」
「ふー。このレモンね、ご近所の方が栽培されていていただいたの。」
「レモンってこのあたりでも栽培できるんですか?」
「ほら、不思議でしょ。だからずっと考えていたの。これも地球温暖化の影響かしらって。
そのうちりんごが日本では栽培できなくなるかもね。」
「そういうことですか?」(虚脱感を隠せない僕とユチョンヒョン)
「でも、母さんどうして溜息を何度もついていたの?」
「だって重大な問題でしょ。あなたなちの未来がかかっているのに。しかもユナとジュナはまだ1歳にも
なっていないんだから。これから地球温暖化は進み、資源はなくなって、食べ物も不足したらどうしよう
って考えたらなんだか苦しくなって・・・・。」
(『レモンからそこまで考えることが出来る母さんは凄い。巨大な妄想力も一種の才能・特技です。』
by チャンミン)
(『母さん、無駄なもの発散していませんか?悩む姿も色っぽいんだから気をつけましょう』byユチョン)
「大丈夫だよジエジュン。どんなことがあってもジエジュンと子供達は守るから・・・」
(『父さん、そんな安請け合いはすべきではないと思います。父さん1人では太刀打ちできません』
by チャンミン&ユチョン)
「ユノ、気持ちは嬉しいけれど、それなら今からできることをしないとね。
無駄な電気のつけっぱなしは駄目だし、自動車使わないで自転車か歩きにしてね・・・。
手遅れにならないうちにみんなでがんばろうね。」
そう言った母さんは嬉々としていました。
母さんの今年の目標に「ストップ ザ 地球温暖化~エコな生活~」が加わりました。
おわり
※写真はおかりしました。
<つぶやき>
最後は環〇省推奨???のような内容になりました。