強迫性障害って何?
よく聞かれます。
「強迫性障害ってなに?」「どんな感じなの?」
そんなもん私が知りたい。
それが答えです。
疾患名がついて、はや10年以上。
答えは未だに出てきません。
医学的根拠や概念はたくさんあります。
脳の構造が云々かんぬん。
でも、それは患った人間しかわからないんです。
だから、教えたくても教えられない。
精神病と向き合った人にしかわからないんです。
でも、ひとつ分かりやすく言うなら・・・
「過度な心配性」
これが一番しっくりくるかも知れません。
よく、家を出た後に
「あれ?玄関の鍵閉めたっけ?」
「手を洗ったんだけど、まだ魚臭いような気がする…。」
「さっき何かにぶつかったんだけど、何にぶつかったんだろう?」
ってなることありませんか?
私たち強迫性障害の人間は、それが過度に脳内を占領します。
私の障害は戸締まりが主です。
玄関の鍵が気になって、家に何度も戻る。
ガスの元栓が締まってるか気になって、何度も家に戻る。
部屋の窓が開いてる気がして、何度も家に戻る。
クソ面倒くさい病気です。
傍から見たら、ただの変な人です。
でも、私の近隣に住んでる人は、私の病気を知っている(引っ越してきたときに説明して歩いた)ので
「あ…いつものことだな」程度に思ってくれています。
以前は、洗っても洗っても手が汚い気がして
アライグマのように手を洗い続けていました。
アライグマのように…というと可愛く聞こえますが。
もはや、本格的に病気。
そして、水道代と手荒れとの戦いです。
車を運転していて、小石を踏んだとしても
「今、人をひいたかも知れない」と思い
何度も同じ場所に戻る。
ガソリン代と時間の無駄です。。。
今は、戸締まりのみとなりましたが
あの頃は本当に大変でした。
家族の理解と根性で、やっとここまで辿り着きました。
それと、根気よく私の話を聞いてくれた主治医の先生のお陰です。
今は、3回確認したら終わり。
こういうルーチンが出来上がりつつあります。
ですが、天候の変化や気圧の変化。
その日の身体の疲れ具合によって、それは変化していきます。
鬱の状態が酷いと、どうしても確認の回数が増えていきます。
私。
いつも思います。
精神科の病棟で働く看護師さんって偉いなぁ…
って。
いつか私も、そういう心の迷子になってしまってる人の為に
働いてみたいな…と思っています。
という、自分語りの日記。