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アイシングクッキーサロン  Masion Oliviaの

三谷沙織です♡

 

今日は、アイシングをする上で感じる、左利きならではの難しさについて書こうと思います。

最初の投稿にも書いたのですが、私自身幼少期から左利きで生活を送っています。

普段の生活では少し不便さを感じることはあるものの、特段大きな支障というものはそこまで感じてきませんでした。

特に、文字に関しては右に矯正していることもあり、多くの方と同じかそれに近い形で過ごしています。

 

そんな私が大きな壁にぶつかったのがアイシングを始めた時でした。

この時ほど”左利き”という事実に頭を悩ませたことはなかったかもしれません。

 

ここから実際にどのような場面で苦戦したかをご紹介します。

私が最も苦戦した場面は大きく分けて3つ驚き

 

①コルネ

まずはじめに登場した難関がコルネ(絞り袋)の巻き方。アイシングはこのコルネを巻くことも必要な工程なのですが、巻き方が逆になります。

 

②お花絞り

実際のレッスン中に最もハードルを感じたのがお花絞り。お花を絞るために使う口金も左利き用になりますし、先生のデモンストレーションも全て逆になります。そのため都度頭の中で変換しながら理解していかなければなりません。

 

③アイシングクッキーへの文字入れ

よくアイシングクッキーに記載されているメッセージ。多いものは”Happy Birthday!”などお誕生日やイベント関連の文字かと思います。この時書かれている文字も、左利きにとっては不便です。

私の場合、文字は右に矯正、、、と先ほど記載したのですが、アイシングでの文字入れに関しては別です。

微妙な力加減が必要なため、慣れた左手で行なっています。そのため、左手で左→右に文字を書いていくことになり、ご想像通りかなり難しいです。これだとどうしようもないので、クッキーそのものを回転させながら書きやすい角度を探していきます。ただ、最近ではこれも煩わしくなり、右手で書く練習もしています。

 

このように、左利きであるが故にしなくて良い苦労をすることも多々あります。また、左利きの講師さんの数も圧倒的に少なく、私自身が感じる悩みはなかなか共有することができませんでした。

今現在、教室運営にはまだ至っていませんが、今後レッスンを開講する際には左利きの方にも取り組みやすいサロンにすることが目標です。

”左利きだから”という理由で諦める必要なんてどこにもないし、そのことで迷われている方のサポートが出来るようになれれば嬉しいなと思っていますハート