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  パターンと裁断のおはなし

 

 

 

今日は裁断

 

最近は市販のパターンでも縫い代が書かれていて

 

パターンを生地の上においてカットするだけというものも多いですね

 

 

正確に縫うには縫い代つきのパターンは

 

とっても便利なのでお勧め

 

 

なんといっても正確な裁断は

 

お洋服をきれいに仕立てるための

 

とっても大切なポイントです

 

 

レッスンでは、正確な縫い代つけを覚えていただくことや

 

正確に縫うために、縫い代付きのパターンを製作していただきます。

 

 

 

といいつつ、お客様のお仕立てについては

 

最初から縫い代付きのパターンを製作することはありません。

 

まず、ほとんどの場合仮縫いをします。

 

 

仮縫いをする場合は、2段階で裁断します

 

1回目は補正に備えて

 

縫い代を大きくとって裁断します。

 

そのため、切り仕付けで縫い線に正確に印をつけます。

 

 

仮縫い後、パターンの修正をして

 

2回目の裁断、生地を断ちなおします。

 

 

 

2回目の裁断も、パターン自体に縫い代をつけることはなく

 

マスターパターンを生地において

 

生地の上で縫い代線を入れることがほとんどです。

 

 

 

なぜかといえば。。。

 

生地によって、パターンや仕様を変えるためです。

 

 

お客さまおひとりだけのパターンですが、

 

微妙に調整しているのです。

 

 

補正を重ねて 体にぴったりのパターンになると

 

同じ形で、素材違いで、季節ごとにお仕立てします

 

 

夏の生地と冬の生地では

 

仕立て方も違いますし

 

生地の厚みや特性、仕立て方に合わせて縫い代幅を変えます。

 

 

 

 

↑ 

こんな風に。。。裁断線の印つけ

 

チャコは裁断前にカッターで

 

エッジが立つように削ります

 

この時に、これから裁断するぞー!と 気持ちを集中させて。。。

 

 

チャコの線が太いのはNGです。

 

 

そしてチャコの線の上を滑らせるように裁断します

 

 

正確に裁断できてますか??

 

 

裁断。 苦手だったり嫌いな人も多いです。

縫うのは好きだけど、裁断は。。。

裁断さえなければ。。。。そういう方もいますよね。


どうして嫌いなのか聞いてみると

上手に切れないから。

ギザギザになったり、切り口がずれたり。。。

特に、切り口がずれてパターン通りに切れないという声も。

丁寧に裁断しても、神経を使って裁断しても、

ズレが生じるのを防ぐことが出来ない。。。

 

 

 

ズレずに裁断する方法

 

① 裁断する場所は、少なくともパターン1枚分の生地が広げられること。

  

  裁断台があればよいですが、ご自宅だとなかなかそのスペースも

 

  ないかもしれません。

 

  生地を置く時は、タテ・ヨコの地の目を正確に置きたいので

  生地のガイドをしてもらう縁、角を使います。

   ・裁断台の縁、角。

   ・フローリングの床なら、目地。

   ・畳なら、畳のヘリと角を利用しましょう。

 

 

② 生地を固定する。

  生地は、生き物のように動きますので動かないようにします。

  生地の一角、片側の耳端を裁断台、フローリング、畳の角に当て、

 

  重しで固定します。

  文鎮があればそれがいいですし、ない方は缶詰とか、ペットボトルなど

 

  でも代用可能。

  とにかく生地が動かないようにすることが大切です!
 

  生地のゆがみがなく、平らに置けたらいよいよパターンを置いていきます。

 

 

③ パターンを地の目に合わせておく。

  耳端とパターンの地の目線は平行に。

  この地の目線と合わせるのが美しいシルエットに欠かせない工程です。

 

  パターンの上から、重しを置いて固定します。

 

 

④ 一度置いた生地は絶対に動かさない⇒自分が動く

 

  パターンを置いたら裁断です。

 

  裁断をしていると、切りにくいところがあって、

 

  つい生地を動かしたくなりますが、自分が動きましょう。

 

 

 

ハサミの使い方


 

裁断のお道具を使う時、どんな使い方をしているか

 

行動をひとつひとつ紐解いてみましょう。

 

 

はさみやロータリーカッターで進む方向に押していると思います。

そうですよね、切りたいんですから。

きれいに切りたいと思えば思うほど、気持ちは急いてしまいます。


でも、力が加われば加わるほど、生地が一緒に動いてしまうんですね。

特にカーブ。

切っていると、刃の先にぷっくりと山ができていませんか?

この山がズレる原因。


こんな時、先人はいいことを教えてくれてるんです。


「押してもだめなら引いてみる」


なので、ロータリーカッターは前方ではなくやや下に。

裁ちばさみは、さらに、少し後ろに引きながら。。。

ここはコツをつかむまで何度もトライしてみてください。


やりなれていないので、難しいと思いますが

できるようになると裁ちばさみのシュッという音が病みつきになります。

 

はさみの使い方は、今週中にインスタグラムのリールにアップする予定ですので

 

ご覧くださいね。
 

 

クローバークローバークローバー

 

本日もお読みくださり

ありがとうございました

 

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