日常に小さな幸せを。
こんにちは。
宝塚 片づけ整理収納作業・子育てサポート→HP
暮らし整えサポーターよこたちひろです。
今日は月一度の有機農業教室でした。
先生(農学博士 神戸大学名誉教授 保田茂先生)が今日は
有機農業やろうかなっていう人は、
食べる事ばっかりじゃなくて、命が育まれている事、
自分が生かされている事に
感動や感謝を感じられる人でいて欲しいなあ。
とおっしゃってました。
季節の事、自然の事、人の営みの事。
目に見えている一つの面から、ぜひいろんな事を想像してみて!と、
先生が紹介された高浜虚子の句。
流れ行く 大根の葉の 早さかな
冷たく澄み切った小川から素早く流れてくる大根の葉
ああ、この上流で、今晩の夕飯の支度のために、今収穫をしたお母さんが、川で大根を洗ってるのかなあ。
何つくるんだろうな?
どんな家族だろうな?
大根を洗う手は冷たいだろうな・・・
etcみたいな.
ほほお。ほほお。
考えてみれば私、目の前の事、やるべき事。
そして、やりたい事に、長い長い間必死でした。
目に見える表面的な事にばかり、囚われていたような。
やりたい事に必死なのは、別に悪い事じゃないと思います。
でも、そのせいで見えなかった景色や、感じてこなかった事、沢山あったなあ。って
最近になってすごく思うのです。
何者でなくても
何をし遂げなくても
ああ、今日の風は気持ちいいな~。
夕陽が綺麗なぁ~。
美味しいごはんが食べられて幸せだなあ~。
そんな事を感じたり、感謝出来る、ただの人でありたいなあ。
ぐっと気温が低くなって、いよいよ紅葉の季節の到来。
ふと見渡せば、耳を澄ませば、身の回りにセンス・オブ・ワンダーはあふれてますね。
みなさまも、体調に気を付けてよき秋の週末をお過ごしくださいね^^