こんにちは。
宝塚 片づけ整理収納作業・子育てサポート→HP
暮らし整えサポーターよこたちひろです。
今月は毎週子育て支援の研修に行っています。
今日はNPO法人「絵本で子育て」センターの栗本優香先生と
伝承遊び指導者の梅谷美子先生のお話でした。
今日で三週目になるのですが、先生方にほぼ共通している親子の関わりに関する考えは
子どもの発達について知る事は大切だけど
それぞれ個性があるし
大人や親が「子どものためになる」「発達を促したい」と気持ちばかり先行すると
ちっともうまくいかない。
という事。
今なら、そりゃそーだ。と思うのです。
でも最中には気づかない事って、沢山あって、私にも身に覚えがあります。
小さい頃の絵本やおもちゃ。
有名どころの高い辞典や、知育玩具を買っても、娘にはちーーーとも響かず
せっかく買ったのに、遊びなさいよー
としまいには怒る、鬼母💦
どうせ遊ぶなら、かしこくなるもの。発達を促すもので。
親としての想いがあるのは、悪い事じゃないけれど
でも、親は先生でも、教育者でもない。
それに、子どもはお金をかけてもらう事を望んでいるわけじゃなく
親に何か教えてもらおうと思ってるわけじゃなく
ただ楽しく時を過ごして、大好きなお父さんやお母さんと心を通わせたいと思ってるだけ。
結局、おもちゃや絵本はその手段。という役割が大きいと思います。
安心して過ごせる場所がある。
それがわかると、子どもはどんどん成長していきます。
小さい頃から「かしこくなってほしい」と、あれこれあれこれ、親がいじくりまわさなくても
積極性は自分で獲得していくんじゃないのかなあ。と、今振り返ると老婆心で思います。
何を選ぶか。より、
毎日ちょっとだけ、親子でほっとしながら笑える瞬間。
それが絵本でも、遊びでも、ちょっと一緒にTV観るでも、美味しい物食べる時間でも。
親もその時だけは、ちょっとだけほっと一息...。
そっちの方が親子にとっては大事なんじゃないのかなぁ。
みなさんは今日、子どもと笑い合う瞬間、ありましたか?😃