「今日、しゃぶる?」

「いいね、沢山しゃぶっちゃうぞ~」

というわけで、行って来ました。

しゃぶしゃぶ祭り。
略して、しゃぶ祭。

いやいやいや、略さなくていいから。どんな祭りですか、それは。

仕事が終わってから妻と2人でいそいそと出掛けました。

いつもはガラガラの駐車場が、無駄に広い駐車場が車で一杯。

なんとか空いているスペースを見つけて駐車します。

予想はしていましたが、店内に入るとウェイティングの人達で溢れかえっておりました。

30分待ちとかいわれましてね、なんか面倒になり、吉野家の牛丼でもいいかなとか思ったんですけど、

「今日はしゃぶるの。」

妻が断固譲りません。

俺のナニでもしゃぶってろよ、と言いたい所ですが、それは言わないでおきましょう。

携帯をいじって待つ事、20分。名前を呼ばれ席に案内されます。思った程待たなくて一安心。係員の後をついて行きます。

えっ?大広間?

なんて言いますか、旅館の宴会場ってあるじゃないですか。

なんの仕切りも無く、だだっ広い会場でみんな一斉に食事をするってのがどうも気に入らない。

確かに大人数で宴会するんでしたらこれほど相応しいものは無いんでしょうけど。

ですので、旅館の食事は必ず部屋出しにして貰います。

席に案内されるなりテンションが急降下。リーマン・ショックばりの大暴落。

隣の席の子供がうるさいのも頭にきます。っていうか、その年で、しゃぶしゃぶなんて贅沢すぎるだろ。

小学校に上がってもないような子供がしゃぶしゃぶですよ。ほんと、信じられない。

僕がその年代の頃なんて、しゃぶしゃぶはおろか外での外食なんて有り得ませんでした。

しゃぶしゃぶを食したのは社会人になってからですよ。時代も変わったものです。

気を取り直し、とっとと、しゃぶしゃぶしてしまいましょう。

妻は冷酒なぞをたしなみまして、上機嫌。

僕はコーラを飲みまして、不機嫌。運転手の辛い所です。

色々と機嫌の悪かった僕ですが、食が進むにつれて、そんな事はどうでも良くなりました。

美味しい料理を食べると幸せな気分になります。

お肉を二人前追加しまして、いっぱいしゃぶりました。おしまい。