心理学などでよく使われる「自己受容」という言葉
悩みがあるとき、ありのままの自分を受け入れることが重要だとされますね

ポジティブな自己イメージを持つことが強調されることもありますが
現実はそう簡単ではありません
私もそう感じています

そんなに簡単にポジティブイメージに変換できるかい!と思うことも
生きていれば、自分自身に対して厳しくなる瞬間があります
いえ、そんな瞬間ばかりなのかもしれません
そんなとき、「こんな自分はイヤだ」と思ってしまうことも・・





でも、考えてみてください
自分の内側に閉じこもっているとき
もう一人の自分が今の自分を俯瞰で眺めることができたらどうでしょうか?

その視点から見た自分は
意外なほど愛おしく感じることがあります

自己受容は、他の自分を俯瞰する視点から始まるのかもしれません
俯瞰で見るのが難しければ、鏡を見てみましょう
目の前にいる自分を見て、「結構がんばっているな」「嫌いじゃないな」と思えたら
それだけで、ポジティブイメージに変化する糸口がつかめるかもしれません
そして、それが自己受容できている証拠です

自己受容から他者受容へ
自己肯定感も自然と高まってくるのだと思います