今年もお正月飾りの準備を始めました
こんにちはメゾンフルーリ二子玉川本店です。
クリスマスもまだ終わらないうちにお正月の準備が始まります。
本日、第一弾の松の入荷がありました。合わせて、天実(南天の実を業界用語で天実といいます)も入荷しました。
いよいよ師走が近づいてきた感じがしますね。
本日入荷した若松と天実
いよいよお正月飾りの制作の準備を始めます。
しかし、依然として店頭はクリスマスなんです。
こっそりお正月の準備は始めますが、メゾンフルーリのお正月飾りの材料はすべて本物ばかり。
素材としてはやはり暮れに近づいたほうがよくなります。
↓過去にお正月の松のことまとめてみました。
お正月の飾りですが大切な意味があります
ただ玄関を華やかに飾るという意味だけではありません。
まずはしめ縄。その次に松葉、そして稲穂。
これはお正月に訪ねてくる 歳神様をお迎えする準備です。
まず、しめ縄は 神様のおわすところを示すものです。
次に松葉ですが、松葉は 歳神様が目印として お空からやってきます。
最後に稲穂ですが、年上様は 農耕を司るの神様でもあるので、
五穀豊穣を願って 稲穂をお供えします。
↓過去に歳神様のことまとめてみました。よかったら読んでみてください。
メゾンフルーリのお正月飾りは、これらの要素を入れて現代的にアレンジしたものです。
商品としては定番化されてるものが多いですが、本日はこちらでいくつかご紹介します。
まずはしめ縄を丸めたしめ縄飾りです。
メゾンフルーリーのしめ縄飾りは シンプルで華やかな定番商品です。
しめ縄に天実をつけて、松と稲穂、そしてウラジロシダ、紙垂を入れます。
先ほどご紹介したしめ縄・松葉・稲穂というのは、最低限のものですが、しめ縄には必ず紙垂がセットになっております。
紙垂では 紙に垂れる と書きまして もしくは 紙幣の幣で 「シデ」で と読みます。
これは しめ縄につけることによって神様のいる領域を表すものです。
紙垂(シデ)にはいくつか形がありますが、それはまた改めてご紹介します。
↓過去にしめ縄のことまとめました。よかったら読んでみてください。
定番商品で人気のあるお飾り「松葉飾り」
次に定番で人気なのは 松葉飾りです。
松葉飾りには 松と大王松を合わせて縦長のスタイリッシュなデザインにしています。
こちらは1つだけ 玄関に飾られてもいいですし、2つお買い上げいただき、門松として使っていただくこともできます。
バリエーションとして いくつかご用意しています。
小松と大王松を組み合わせた 縦長のすっとしたデザインの他に 稲穂が入った「松葉 稲穂 飾り」
金柑の入ったバリエーションもあります。
金柑の入った「松葉 金柑 飾り」などがあります。デザイン性もあり、とても人気です。松葉と大王松を縦にしたデザインは基本ですが、そこからバリエーションとして様々な種類があります。
詳しくは メゾンフルーリーのホームページにある 商品紹介ページにてご紹介しています。
よかったら そちらもご覧ください。
さて、まだまだたくさんあるのですが、今回はこの辺で。
歳神様について書いた記事も良かったらご覧ください。