2024年2月に第一子(息子)を40歳で出産。
体外受精です。
里帰りなしで夫婦二人で子育て中。
夫は4月末頃まで育休予定。
こんにちは、さくさくです。
先日、無事に出産し、自宅に戻ってきて約2週間経ちました。
毎日バタバタですが、赤ちゃんがいる生活はとても幸せです
今でも赤ちゃんがいる!と新鮮な驚きを日々感じます
今日は入院生活について書いていきたいと思います。
自然分娩できてよかった
10時に産院到着、11時前にスピード出産💦
カンガルーケア、安静の後に胎盤の処理をしてもらいました。
自分でいうのもなんですが、とてもきれいな胎盤でした
羊水や出血ってもっと匂うのかと思いきや無臭で、夫もそう言っていました。
助産師さんに聞くと、
ストレスが多い人のは匂いがきつくなります
とのこと
リアルなお話だな…
大変ではあったけれど、私自身のトラウマになるようなつらさはなかったし、ベビーも元気に出てきてくれて、バーストラウマを与えずに済んだのかな?と前向きに捉えることにしました!
陣痛は痛かったけど、乗り越えられたし、忘れられる痛みだった、というのが今の感想です。
産前に予告された、限界を2回は超える痛みは結局分からなかった…
人体はちゃんと出産できるようになっているんだ…と実体験しました
ちなみに産院は会陰切開しない方針。
しないで出産できるのかな?とちょっと気になっていたものの、結果として裂けなかったし、切る必要はなかったです!
ほんのちょっと擦過傷はでき、当日夜のおしっこ時は、ウギャー!しみる!!と悶えましたが、翌日には治っていました
人体、素晴らしい。
ほんとによかった…。
会陰に怪我がないことも産後直後の元気に密接に関わっていると思いました。
ちなみに産んだ一時間後には食事をするくらい元気でした
こんないきなり産院に来て産んでもお昼ご飯が出てくることに心から感謝しました。
産院は動物性食材はゼロなど、食事に力を入れていて、ぱっと見は地味なのに身体に優しくて本当においしかったです!
入院中、毎回全部おいしくて、ハズレがひとつもありませんでした。すごいな、ほんと。また食べたい…
初乳と母乳トレーニング
さて、昼食のあとは初乳にトライ。
何度も助産師さんが来てくれて、たしか5回目くらいで吸ってもらえました
出たんだ〜!と嬉しかったです。
出産直後の赤ちゃんのケアをしてもらったあとから、ずっと母子同室でした。
今後の母乳のためにも、いろんな面で母子同室一択の考えでこの産院を選びました
夫が帰宅したあともずっと赤ちゃんを眺めてしまいます。
4泊5日の入院生活。
羊水の吐き戻しがおさまってから母乳トレーニング開始です。
たしか2日目の夜くらいからスタートしました。
抱き方、吸わせ方など一から叩き込まれて、思い返すとなかなかスパルタでしたが、最中は必死でつらくは思いませんでした
いろんな助産師さんがいろんなメッセージを伝えてくれ、すごく勉強になりました。
横抱き、フットボール抱き、添い寝スタイルなど一通り教わり、左右交互にひたすら授乳。
授乳のたびに呼んでくださいね!とのことで、時間問わず付き添ってもらいました。
自分の下手さ加減にうんざりしましたが、やるしかない!!
たしか3日目の晩に夜勤だった助産師さんは、どこかの母乳相談室?でも勤務しているらしく、一番具体的な指導をしてくれました。
うまく咥えさせてあげられなくて悪戦苦闘してしまうのに、息子は何度でも懸命に吸ってくれて、その様子をみて
ちょっと吸えないと寝てしまう赤ちゃんもいるけど、この子は本当にガッツがある。
この子にママはとっても助けられると思うよ
とコメント。
お腹の子が男の子と分かったとき、夫が「この子は君を助ける子になる」と言っていたことを思い出しました
痛いけどがんばるでも痛い
退院時に体重微増!
母乳のみで過ごすと、必ず体重が減ることになるそう(生理的減少)
出生時より体重が減るとミルクを飲まされたり、増えるまで退院させないなんていう病院もあるとか…
退院前日の朝、助産師さんが朝の体重測定後に「心配するほどではないんだけど思ったより減っていて、辛いと思うけど今から授乳できそう?」とやってきました。
午前中は新生児室預かりで、その間仮眠を取る束の間の休息時間。
しかしそんなことはどうでもよく、頑張って授乳してみました。
ほとんど変わらないんじゃないかと不安でしたが、寝落ちするまで吸わせて、助産師さんに息子を託します。
すると
増えたよ!頑張ったね!
と、助産師さんが結果を教えてくれました。
うわーん、よかった
さくさくさん、自信持ってね!
と励ましまで…(指導中は怖かったけど…w)
退院時に出生体重までは戻りませんでしたが、一度減ったところから増えて退院することができました。
助産師さんたちにとっても喜ばれて、うれしかったです
毎日お見舞いに夫が来てくれた
面会フリーなので、毎日お見舞いに来てくれました
夫は育休に入ったとはいえ、多少の業務整理があり在宅で仕事
その合間に掃除洗濯、子猫2匹の世話、買い出しと大忙しの夫。
それでも毎日来てくれて、物資補給してくれて助かりました。
ありがたかったのは、ミネラルウォーター、めぐリズム、ドライフルーツなどおやつの補給。
水はガブガブ飲むし、めぐリズムは朝の仮眠の必須アイテム。
空腹になると喘息が出るので、軽食が必要〜
最終夜はまさかのホームシック
産院は快適だったけれど、もう家に帰りたくて仕方なくなりました。
ここにあるクッションでいくら授乳練習しても家に同じものはないし、慣れたベッドで横になりたい…もやもやぐるぐる🌀してきて、最終夜は帰りたい帰りたいと夫に涙ながらに訴える40女が爆誕しました
授乳はまだまだ下手で不安。
でも最後の晩は、助産師さんを召喚せずに3回の授乳に成功しました!
もはや意地
そんなこんなで、あっという間に4泊5日の入院生活は終了。
お世話になりました!
次に行くのは1カ月健診。
妊婦健診と同じく、面倒だなぁと思ってしまう私のです