ご無事でいらっしゃいますように。 | maison de R

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元旦のブログをそろそろ書こうかなと

ぼんやりテレビを見てたら、

緊急地震速報がなりました。

だんだんと地震や津波の地域がどこのあたりかがわかって、

PCの電源を入れて、

その地域のお客様を確認しました。

 

たくさんの方のお名前がでてきて、

胸が苦しくなりました。

 

どうか、どうか、皆様ご無事でいてください。

身の安全を確保して、

大切な命を守ってください。

お客様と大切な方々が

無事でいらっしゃることを願っています。

 

 

地震の地域から離れた私たちができることは、

被害の状況を知って、

自分は被災した方々に向けて

何ができるかを考え、即行動し、

自分の防災を見直して

そして被災された方の無事と

平穏な日の再来を

祈ることぐらいです。

 

 

神戸の震災で

自宅が全壊、

長らく大阪に避難した経験がある私は、

大晦日に防災グッズを確認するのが習慣になっています。

 

水やトイレットペーパーも

家族が多くそろう夏休みや大晦日の時期は

いつもより量を増やして備蓄します。

 

その度に、神戸の震災の時、

生まれたばかりの子供がいたら、

祖母がいたら、

介護をしていたら、

ペットを飼っていたら、、、

 

そんな想像をすると

当時そんな立場に置かれた方たちがどれほど大変だったかと

その時、何も知らなかった自分を恥じます。

 

 

知らないより知っておく方がいい。

知らないということに気づくことがとても大事だと思います。

防災はまずは知識を得ること、

想像すること、

生きるため、生活するための知恵を覚えておくことだと

そんな風に思います。

私もまだまだ足りないことだらけです。

 

 

それでも頭の片隅にあの地震の記憶が残っていて、

離れて暮らす子供達に

頭の上に物が落ちない暮らしを何度も確認したり

水とトイレットペーパーの備蓄をするように言ったり、

ブロック塀は崩れるので危険だから離れるように、

新幹線など長くのる乗り物の時は

水とすこしだけでも食べ物をもって乗るように、

地震の時に、外にいたらまず頭上を確認する癖をつけなさいと

伝えたりしています。

 

 

そして寄付をする際には、

必ず寄付する先が、

きちんとした団体かどうかを

自分で調べることも大事です。

せっかくの気持ちが届けたい人に届かない

そんなことのないようにしたいです。

 

私は東北の震災以降

あしなが基金を毎月定額で行っています。

被災したり事故や病気で親を亡くした子供達が

進学の夢をあきらめなくて済むようにと始めました。

 

震災時は、きちんとした団体へ寄付をすると決めています。

それぐらいしか自分にはできないからです。

現地に出向いてボランティアなどができないなら

少額でも寄付をしたいと思っています。

 

そんな風に思うようになったのは、

神戸の震災の時に

たくさんの方々に支えられたと

経験し実感したからです。

 

地震が起きた数日だけが被災ではありません。

被災は、そのあともずっとずっと続くのです。

 

街が復興する様は、住む人間にとって

大きな力になります。

(当時は街灯がつくだけで嬉しくて心が明るくなりました。)

弱い立場の方を支えるにはお金が絶対必要です。

 

少額だからと思わずに、

離れた地域から心からのエールを送り、

寄付をすこしでもする、

これからもあの経験をずっと忘れずにいたいと思います。

 

 

防災グッズなんて使わないですむほうがいいなぁと

ラジオや懐中電灯、乾電池などの電池を確認した大晦日の翌日に

まさかこんな地震が来るなんて想像もできませんでした。

 

 

どうか、どうか、皆様がご無事でいらっしゃいますように。

被害がこれ以上大きくなりませんように。

津波や余震などの不安がなくなり、

被災された方々の穏やかな日々が

一日も早く戻ってきますように。

心から願っています。

 

 

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