久しぶりに学生時代の友だちと会うことになり

 

宇治に11時の待ち合わせ

 

 

お目当ては『茶づな』源氏物語ミュージアム

 

紫式部が源氏物語のクライマックスの舞台とした地であり

 

NHK大河ドラマ「光る君へ」の放送を契機に番組で使われた

 

衣装や小道具の展示があるとのこと

 

 

私は少し早めに行って、街並みが見渡せるという

 

大吉山展望台まで往復してこようと考えました

 

 

友だちに伝えたら結局みんなも行きたいということになり

 

地元に住む友だちの案内でお山の展望台へ

 

 

宇治川は前日の雨で水かさが増していました

 

 

橘橋~朝霧橋を渡り

 

 

興聖寺に続く琴坂を進んでいきます

 

 

ゆるゆるとつづら折れの坂を20分ほど登りました

 

 

着いたのは朝日山観音展望台

 

小ぶりな観音堂があるだけの静かなところで観光客の姿はなし

 

地元の方が数名いらして

 

案内してくれた友だちの山仲間さんだとか

 

 

 

平等院が見下ろせます

 

 

友だちは毎日ここに通っていてヤマガラさんとも仲良しらしく

 

手に乗せたヒマワリの種にすぐ寄ってきました

 

 

 

何度もやってきてくれます

 

 

 

そして大吉山展望台からの眺め

 

ここには10数名ほどの方が腰を下ろして賑やかでした

 

 

山の中に入ると風が通らず蒸し暑い💦梅雨入りも近いな

 

 

ふもとの宇治上神社にお参り

 

世界文化遺産ですがこじんまりした神社です

 

 
 

ここには外国人観光客が大勢・・・

 

 

 

国宝の本殿は現存する日本建築としては最も古く

 

平安時代後期に伐採された木材が使われているそうです

 

 
 

お昼は行列のない店を探して・・・私は九条葱と合鴨の抹茶うどん

 

うどんといってもそばより少し太いくらいの麺です

 

九条葱の歯触りが好きです

 

 

友だちは穴子天ぷら、この長さにビックリ

 

 

 

さていよいよ今日の目的の源氏物語を見に行きましょう

 

 

撮影に実際に身に着けた衣装です

 

ふーむ見覚えがあるぞ、萌黄色が優しげでいいな

 

 

出演者の色紙や小道具の展示を見た後は

 

1階にある常設展示へ

 

お茶の製造工程、手間がかかる作業です

 

 

扉を開けると茶器があったり製造工程の模型があったり

 

 

 
 

そして宇治に来たらやはりこれは食べとかないと

 

茶団子を乗せた抹茶ソフト・・・甘かったです

 

贅沢を言えばもうちょっと渋くてもよかったです

 

 

歴史を身近に感じられる宇治

 

宇治川に沿って神社仏閣が点在して平安時代にタイムスリップした

 

気分でした