ファーストマンを観てきた。
人類が成し得た偉業を淡々と、いや少し批判的な書き方をしていた。
しかしハリウッドあるあるの盛り上げシーンなどは一切なく、ひたすら淡々と物語が進んでいくところがよかった
1961年主人公ニックは大気圏突破の最新型飛行機のパイロットだ。
腕はかなり良いのだが機体を壊して飛行停止になった。
小児がんを患っていた愛娘が亡くなってしまい、何もなくなったニックはNASAが宇宙パイロットを募集してると聞き受ける。
面接官の質問に淀みなく答えるニック
最後に、娘さんの死は影響してるのか
と聞かれ、しないわけないだろうと答える。
そして彼は合格した。妻と息子をつれ引っ越すニック。
パイロットになる訓練は大変なものだった。
クルクル回る機械に乗せられリバース
他の合格者も似たような感じだった。
よく水泳の授業の後になぜか国語があり、教室が死人で溢れていたことがある。
パイロット達も例に漏れずリバース後の座学は意識が朦朧としていた。しかしニックだけはひたむきに耳を傾けていた。
1964年、試験飛行中に仲間の一人が死んだ。死んだので原因究明ができず仕舞いとなる。
仲間が死んだのと同種機にキャプテンとして乗り込むニック。
この機体を宇宙に浮いている母船ジェミニとドッキング出来れば成功だ。
ドッキングまでは成功した。
しかしそこから激しい横揺れが止まらなくなり、ジェミニから引き離すも横揺れは変わらず一緒に乗り込んでいた相方は気絶する。
ニックは踏ん張った。
NRCというスイッチを押し続け大気圏に戻ってきた。
ニック帰還により機体の致命的な不具合がわかり、彼は一躍英雄になった。
1968年、アポロ1号完成。
キャプテンに選ばれたのはニックの相方。
しかし3人が乗り込んだ途端通信エラー発生。メンテナンスを待っていたところいきなり出火し畿内はたちまち火に包まれ爆発。
何人殺せば気が済むのかと暴動が起きた。
ヒッピーと呼ばれる人種が出てきたのはこの頃だ。
1969年、アポロ10号の飛行が成功し11号出発となる。
出発前夜、妻に強く諭され子供たちに最後になるかもしれない旨を伝える。
NASAでも幹部たちは失敗した際の対応を考えていた
さて出発。
全てが滞りなく進みニックは月に降り立つ。
「人間に取っては小さな一歩だが人類にとっては大きな一歩だ」
とあの名言を残した。
無事帰還した彼は感染症検査のため隔離されていたが三週間が過ぎ妻が面会に来る。
窓ガラス越しに二人はなにも語らない。
ニックが掌にキスをして窓に指を当てた
彼女はそれを受け取り泣きそうな眼でニックを見つめた。
以上がストーリーだ。
観てる間中、実はアポロは月に行ってなかったという都市伝説を思い出してしまい大変複雑でした、
月に風は無いはずなのに旗がはためいてるっていうんですよね知らんけど
しかし映画として素晴らしかった
対ロシアのためにアメリカが焦っていたことも、アポロ計画の裏で起きていた暴動についても包み隠さず書いてあった。



