経理のお仕事をしている皆様、

こんにちは。

 

経理マン・ウ-マンの専門相談員

バンチ-コ-ディネ-タ-代表の

中尾心(こころ)です。

 

今回は、

経理だって、

営業が必要!

というお話です。

 

「経理は売上をあげることが

仕事じゃないじゃないだろ。」、

 

「そもそも、営業が嫌だから、

経理の勉強をしたんだ。」

 

というご意見が多いかと思います。

 

確かに、その通りです。

 

私は学生時代、

サラリ-マンが嫌で、

特に、

営業職がものすごく嫌でありました。

 

なんで、

わけのわからん

よう知らんオッサンに

頭をさげて、

文句を言われなあかんねん

(関西弁でゴメンナサイ。)。

 

経験もないのに、

勝手に負のイメ-ジを

膨らませておりました。

 

そのため、

バブルの恵まれていた時代に

あえて就職せず、

難関な公認会計士の資格試験を

目指したのでありました。

 

よって、

営業が嫌であるという

皆様の気持ちは

痛いほど理解できます。

 

でも、

今回のお話は

外部に商品を売ることではなく、

あくまで、社内での営業、

それも、

自分を売ることのお話です。

 

「自分を売る」というと

若干語弊がありますが、

 

もう少しかみ砕くと、

「会社及び上司の意向に沿った

処理・対応をする。」

ということです。

 

経理職に従事するうえで、

担当業務を全うに遂行することは

当然であり、

必修であります。

 

また、

可能であれば、

担当業務以外の経理部門の業務、

社内全体における経理事項、

これらについても

理解を深め、

自身の仕事のレベルを

より向上することが

望ましいでしょう。

 

更に、

自己啓発により、

机上の理論の理解を深め、

それを生かして、

より会社に貢献するのが

理想であるかと思います。

 

ではありますが、

会社・上司が必要であることを

自身の探知器で察して、

適切に実施、

 

そして、

そのことを会社・上司に

さりげなく知らせる。

→ご意向に沿ってちゃんとやってま~す!

と、さらっとアピ-ルする。

 

これって、

経理職の営業です。

 

あなたが

どんなに

自身の業務を

正確に迅速に処理していても、

また、

どんなに

経理の知識が高くとも、

会社・上司に

評価されないことも

あるのですよ。

 

まあ、理不尽ではありますが。

 

だからこそ、

社内営業が必要なのですよ!

 

私は

数回の転職を重ねた結果、

会社によって、

また、

上司によって、

経理部門、

あるいは私に

求めていることは

微妙に異なることを

強く感じました。

 

会社・上司に

媚びをうりたくはないものの、

あるときより、

会社・上司の

意向に沿った動きをすることも

必要なことであると考えました。

 

その結果、

特に悪影響を及ぼすことなく、

自身の業務も

それまで通りに、

円滑に進めることができました。

 

尚且つ、

上司からの評価もあがり、

他部署からの評価もあがりました。

 

自身の能力があがってもいないのに、

自身の評価があがり、

また、

上司の満足度もあがる。

 

勿論、誰にも迷惑をかけていない。

 

とても、良い状況になるわけです。

 

但し、

上司に媚びを売ること

ゴマをすること

これは

絶対におすすめしません。

 

それにより、仮に、

上司に好かれ、

評価が上がり、

昇給・昇格したとしても、

あなたが周りから総スカンを食うのは

必死!であります。

 

長い目で見れば、

あなたにとって、

決してプラスにはならないでしょう。

 

あと、

社内営業に力を入れすぎ、

自身の本来の業務が

おろそかになること

また、

経理マンとしての

スキル向上の努力をしないこと

これは本末転倒です。

 

 

あくまで、経理職の社内営業は

本来の仕事を全うしていることが

大大前提であります!

 

経理職の社内営業

あなたの評価をあげるために、

そして、あなたの幸せのために、

少しずつでも、実施してみることを

おススメします。

 

あと、

経理職の営業は、

転職活動においても有用ですよ!

 

これはまた後日にお伝えします。

 

それではまた。

 

バレンタイデ-にてつき、

自腹でチョコを買って、

超嫌いな!上司・同僚に、

笑顔でプレゼントした

経理ウ-マンの皆様には、

心より同情します。

 

チョコを渡すのは、

好きな人(LOVEorLIKE)だけに

したいですよね!