旬を食べて

新たなペンキを塗り始めたフレンチキャビネットは、やっぱり白に。夜な夜な作業に没頭していたせいか風邪をひきました。3日くらい喉が痛いと訴えていた子供はすっかり完治したのに、おそらくその風邪をいただいた私は発熱までしてしまったのですから何とも情けないことです。
旬のものを食べて免疫をあげようと必死です。

サッと強火で炒めたヤングコーン。調味せず素材をそのまま味わいました。コーンのほんのりした甘さ以上に薄皮のほろ苦さとシャキシャキした歯触りが美味しい。

美瑛から届いたアスパラは、オーブンで焼いてクミンシードを入れたすし酢とオリーブオイルのドレッシングにサッと絡ませました。クミンシードの香りが後を惹き、何本でも食べられるのです。
このレシピ、この1年くらいの間で一番お友達ウケが良いです。

旬を愛でながら、ペンキ塗りに励むとします。

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キャビネットのペンキ剥離

少し前、古い椅子のペンキを剥離してからずーっとウズウズしていたのです。今度はアンティークのフレンチキャビネットのペンキを剥がしてみたくなっちゃって。

フランスのどこかで長い年月の間に何度か色を塗り重ねられて来たであろうキャビネットちゃんは我が家に来てからも私の気分によってブルーグレー、焦げ茶、グレージュと3度も色をかさねられたのでした。ぽってりとペンキが乗ったアンティークの雰囲気は好きなのだけど、これ以上ペンキを塗ってはさすがに厚着が過ぎるというか華奢なモールのシルエットが消されてしまう気がするし、剥がし剤を塗布しプクプクと浮き上がってきたペンキをヘラでべローンと剥く感触をもう一度味わいたいという欲求もありキャビネットのペンキ剥がしを始めました。私が塗ったペンキは簡単に剥がれたけれど古いペンキはなかなか剥がれてくれません。油性のペンキなのかしら。

何度も剥がし剤塗布を繰り返しているうちに何とも感動的な出会いが！キャビネットの扉に何やら模様が出てきたのです‼宮殿のような絵なのだけれど、剥がし剤によってこの絵も剥がれてしまうのだから結局どんな模様が描かれていたのかは不明です。でも、これがこのキャビネットの原型であると思うと感慨深い。

ナチュラルな木肌の色味のキャビネットも結構良いです。これはこれで少し楽しみましょう。

さて今度は何色に塗ろうかな。

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花より団子

ベランダのアルベリックバルビエがいっぱい咲いています。ただツルの誘引が下手くそな為、見栄えが今ひとつ。今後の課題です。

最近買ったばかりの一眼レフで先日の運動会で我が子の姿を撮ろうと望遠レンズを付けて構えてみるも、なかなか我が子を探すことができませんでした。
と言うのも、うちの子、でかくなっていたのです。いつだって背の順は前から5番目くらい痩せ型だったものだから、その手のサイズの子供ちゃんを必死に追い掛けていたのですが、レンズ越しに見付けた我が子が認識していた以上に大きかったことに驚きました。
今、ぴょんは背の順何番目？
「後ろから5番目」だそうです。知らなかった～

この前、下校してすぐに「今日ゆうたがすごくいい匂いがしてね…」と話し出したぴょん。3～4年も同じクラスだった隣の席の男の子ゆうたくんと最近特に仲良しらしい。「この匂い何の匂い？って聞いたらね…」

『いい匂い』…香水？シャンプー？ボディソープ？おー！匂いに反応するなんて色っぽい話ではないの‼何の香りか直接本人に聞いたりするんだー！と色気の無くなった母は気分が高揚してワクワクしたのです。

「みたらし団子？ってゆうたが言うから、そうそう！みたらし団子の匂いだ‼って分かったの」

前日のおやつがみたらし団子だったゆうたくんはスボンにタレを垂らし、そのズボンでソファに座り翌朝タレの付いたソファに再び座ってしまった為タレの付いたズボンで登校し学校でみたらし団子のいい匂いをさせていたという話。

なんだ～身体が大きくなってきて、ぶん殴りたくなるような上等な口を叩くようにもなっておりますが、やっぱりまだ色気より食い気なのですね。

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