よっ!
皆様、ご機嫌麗しゅう爆笑

お盆休みも始まったばかりで皆さんは旅行や家でゴロゴロとなさっているかと思いますが、そんな中、私はお客様の為、お盆休みも返上で修理品と過ごしています笑い泣き

そんな私と過ごしてくださっている修理品さんはこちら下矢印

2サイクルエンジンポンプ「SEV-25L」さんです。
どうやら、使用中に突然停止したということで、早速診断していきましょうルンルン

止まった状況からして、ポンプの場合原因として考えられるのはほぼ2つ考えられます。

1つはエンジンの焼付き。
もう一つはポンプ内に異物が混入して羽根(インペラ)がロックしてしまった。です。

まずは簡単な方から見ていきましょう。

ポンプケースを分解します。
今回はこの時点で原因が特定できましたねニヤリ
今回の原因はこれです下矢印

そう、小石ですびっくり
こいつらがインペラと渦巻き間に挟まってクランクロックを起こしていたんですねニヤリ

で、この時点でエンジンが始動できる事が確認できれば今回焼付きは大丈夫でしたよと判断できます。
小石を取り除いて、ポンプケースを元に戻してやれば完成です。

吸入ホースを水底まで浸けてしまうと異物の吸い込みもある為、できれば水底よりも浮かせて固定することをおすすめします。

作業時間(診断・試運転時間は除く)
3分

以上