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本日もいい感じに青空晴れ

暑くなる前に1台でも多く、修理を進めておこうと思いますウインク

では、早速、「welcome修理品拍手

2吋エンジンポンプさんのご登場ですね。
で、不具合症状は?
「ポンプケースの合わせ面より水漏れがする」
という事らしいのですが、どれどれ(._.)

あ〜、確かに漏れてる形跡あるねぇ〜ニヤリ

では、修復に取り掛かりましょうかウインク
「カンカンカン」、「ガリガリガリガリ」、「ド・ド・ド・ド・ド」、診断した結果はフランジブラケットの歪みよりポンプケース間から水漏れが発生いている事が判明ニヤリ

お客様には事前に費用などの見積もりを報告をして、修復の方向でという事でお返事を頂きましたので早速取り掛かりたいと思います。

ポンプケースを外したらインペラが現れます。
ブラケット交換には当然このインペラを外さなければ先には進めません。
しかし、このインペラ、かなりの難敵、いや、いきなりのラスボス節分と言ってもいいでしょうナイフとフォーク

「いざムキー

修理人の攻撃雷
「バキ!」、「ガンガンガン」、「グシャ!」、「バコッ!!」

インペラと格闘する事、約30分、何とか無事にインペラを外すことに成功おねがい

残る敵はメカニカルシール、先程のインペラ程難敵ではないが、なかなかのレベルプンプン
メカニカルシールは水漏れ防止の役目をしてやがる、あなどれないやつだ。

「とりゃあムキー

「クイクイ」、「ゴイゴイ」、「ギュッギュッ」プンプン
「ゴリゴリ🦍」、「バリバリ」、「スッコーン」
見事にメカニカルシールを撃退ウインク
外す事に成功ラブ
メカニカルシールもこれまでの戦いでかなりの摩耗が見受けられますびっくり

戦いはまだ終わっていません。
次にフランジブラケットとの戦いです。
六角穴ボルト4本をほどいて、、、
パカーンムカムカっと、やってやりましたわ爆笑

よーく見ると水漏れした形跡がありますニヤリ
メカニカルシールもギリギリの戦いをしていた様ですねえーん

さて、ここからは修正・修復の戦ですプンプン
まずは、こいつから下矢印修正です。

ポンプシャフト(クランクシャフト)がかなり錆びております。
このままでは、新しいメカニカルシールに交換しても直ぐにまた水漏れを起こしてしまいます。
なので、これをこんな風に下矢印

エンジンをアイドリングで回転させつつ、平やすりで「さー」って軽く流す感じ、ここで平やすりを押し付け過ぎるとクランクシャフトが削れ過ぎてしまうので注意が必要注意

そしたら、見事に「ピッカーンキラキラ」となる訳ですよウインク

で、後はこれまでの反対に新しい部品を組み付けていくだけニヤリ

メカニカルシールをクランクシャフトに差し込んで(向きとか順番に気をつけて)
インペラをねじ込む
(やっぱり新品の部品は綺麗ですねキラキラ

因みにインペラは、インペラの回転する方向に緩みます。
この機種の場合だと左回転するので、左に緩めるかたちになります。
ポンプケースを取り付けて、とりあえず組み付け完成ウインク
組み付けに関してはまだ簡単なので、作業時間的にも、ブラケットの取り付けからすると約5分もあればやっつけられると思いますニヤリ

それでは、後は性能テストですね下矢印

てな感じで、性能もバッチシラブ
完璧おねがい

今回の戦いに要した部品
フランジブラケット × 1
メカニカルシール × 1
インペラ × 1
Oリングパッキン × 1
スパークプラグ × 1

他、エンジンオイル交換

作業時間(診断・試運転時間除く)
約45分
(作業時間はあくまで目安であり、使用する道具や環境、状況により異なります。)

尚、ブラケットの歪む原因の殆どは、冬季凍結による内部からの膨張圧迫によるものがほとんどです。
使用時以外は、夏冬関係なくポンプ内の水はぬいておきましょうニコニコ


以上