受講者からの質問です。
☆質問:作業の確実性を判断するインスペクションはどうなっていますか
答え 以下の5つになっています。
1.しっかりとした目視
2.UVマーカーによるチェック
3.ATP検査
4.培養液による検査(微生物を特定しない)
5.培養液による検査(微生物を特定 例えばC-diff)
先ず、しっかりとした、目視です。作業が確実になされているかを見て判断します。
次にUVマーカーによる検査です。あらかじめコンタクトポイントのいくつかにUVマーカーをスタンプしておきます(スタンプして使うので)。清掃後、スタンプした個所にUV(紫外線)を当て、スタンプ塗料が完全に除去されているかを確認するのです。安価で確実性の高い方法です。
ATP検査で、清掃所のATPを図る事で、汚染度が判ります。
4.と5.は費用の掛かる方法です。