東京の展示会にて「清掃ロボット」 | お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

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東京の展示会にて

 

前回も書きましたが、先週末は3日間、ビッグサイトで展示会でした。流石に東京は人が多く、弊社ブースもいつも賑わっていました。有り難い事です。

人手不足が深刻である旨、いくつかの社長さんから伺いました。大きな問題になりつつある事が実感されました。一昨年人手不足をテーマにした「人手不足を資材で解消!」と言うキャンペーンをしたのですが、殆ど空振りでした。時期が早すぎたのかもしれません。来年はこのテーマを少し掘り下げたいと思います。

機械では清掃ロボットが4社から実働展示をされていました。しかし、第一感として「小さな機械だなァ」と思いました。米国でも機械ではロボットが展示されていましたが、全て大型でした。細かな所を気にする事・広い場所が少ない事など流石に日本的だなぁと思いましたが、清掃効率としてはどうなのだろうと言うのが率直な所です。

写真が横ですみませんm(_ _ )mm(_ _ )m

 

自動洗浄機は17インチ(小さい自動洗浄機です)では1時間当たりの清掃面積は600㎡です。自動洗浄機のバッテリーは2時間が普通ですので、清掃面積は1200㎡になります。米国で弊社取引先のNSS(National Super Service)社のロボットは32インチ搭乗型ですので、1時間当たりの清掃面積は2000㎡で2時間稼働では4000㎡、しかし大型はバッテリーも長く、3~4時間(バッテリーのタイプによる)で、計算上は6000~8000㎡です。ロボットになると少し計算式は異なるのかもしれませんが、

1200㎡ と  6000~8000㎡

では相当に異なります。

ロボットは値段も相当になるので、この作業効率差はどうなのだろうかなどと考えてしまいます。段々進んでいくという事なのでしょうね。