少しブログをお休みしていました。
さて、「人手不足を器材で解消!!」というチラシの作成が終わりました。
今年の大きなテーマの一つです。
商売柄様々なビルメンテナンス会社のお客様とお会いする機会が多いのですが、今年は大手のメンテナンス会社の方々から人手不足に対する懸念が頻繁に出ています。
少子化、アベノミクス、オリンピック招致などが重なり、紙面でも建設業界の人手不足も話題になっています。
お掃除を科学的に捉え、論理的・合理的なメンテナンスへの道にお誘いするのが、私達のミッションだと考えていますので、このテーマを大きくとらえることにしたのです。
メンテナンス会社にとってお掃除は大きく分けて、毎日行う「日常清掃」と時期を見て行う「定期清掃」に分かれます。
今回は「日常清掃」に絞り込んでいます。日常清掃は時間的な制約があり、人を切らせる訳にはいきませんので、問題が深刻なのです。
このうち、テーマとしてはオフィスビルをイメージして作りました。
オフィスビルで、かつそれ程贅沢でない清掃仕様での時間配分は概ね、
トイレメンテナンス 40%
カーペットバキューム 20%
床清掃 10%
になっており、この3つに的を絞って、合理化を試みたものです。
お掃除は基本的には人手(マンパワー)でやるものですので、同じ考え方や創意工夫では限界があります。弊社の提案はこれらのメンテナンスをモジュール(部品の塊)化してしまい、最新の方法と最新の資器材を投入し、作業効率を高めようというものです。
トイレ清掃では作業時間の1/3→(全体では13%)
カーペットバキュームでは作業時間の2/3(全体では13%)
床メンテナンスでは作業時間の2/3(全体では7%)
の削減を目指します。
合計しますと33%作用時間短縮を目指すことになり、人手不足を資器材で1/3のカバーを目指すものです。
一つ一つについての説明は次の機会にしましょう。