マンションの駐車場に車を止めるとき「ガックン」という小さな衝撃があった。
車を降りてみてみると、コンクリートの側溝のふたが割れて窪んでいた。
(これは、マンションが直すべき物なのか? それとも行政だろうか?)という疑問がわいた。
その疑問は置いといて、この割れたところを通るわけにはいかない。もっと壊れたらタイヤがハマるかもしれない。
すぐに管理会社に電話し、早急な対処を依頼した。
4~5日経っても改善されなかったので、催促の電話を入れた。
「その蓋を避けて駐車するのは神経を使って大変なんです。応急措置ぐらいはすぐできるでしょう。なぜすぐ動かないのですか? 今日中に見に来てください」と。
翌々日に、応急措置がなされたが、納得いかなかった。
ホームセンターで側溝の蓋を買ってきて置いただけなのだ。こんなことに1週間もかけるとは、あきれるほどの対応の遅さだ。
確か、このマンションは、そろそろ大規模修繕工事の時期だ。
こんな管理会社に任せて大丈夫か?
そういえば、来期は僕が理事長をやることになるはずだ。
・・・。
これが、私が管理組合に深くか関わっていく、きっかけだった。