この駅は土佐くろしお鉄道宿毛線にある宿毛市平田町戸内にある

駅です。この駅は39番札所延光寺の最寄り駅となっており、1日の運転本数は

※(画像の反転はお許しを)

 

このようになっています。

 

土佐くろしお鉄道の駅にしては珍しく待合室が備え付けられています。  駅で寝る時の候補として必需なのは待合室が備えられている、寝られる椅子がある、無人駅(夜間は駅員がいない駅を含む)この3点が挙げられますがパッと見た所、見事にこの3つをクリアしていたのがこの平田駅だった為この駅で一夜を明かすことにしました。

 

中村駅徒歩15分圏内に土佐しまんと温泉平和の湯という銭湯があるのでそこでさっぱりするのも良いと思いますよ(23:00分までの営業)

中村駅発23:41分の終電には乗り遅れないように気を付けてくださいね。

 

平田駅の待合室はホームに1箇所、階段を降りた地上に1箇所の計2箇所があり、どちらの待合室でも寝ることは可能です。 

ただ、ホームの待合室は空間が狭いので個人的には地上の待合室をお勧めします。

 

最終列車を降りて待合室に向かったところ既に待合室の電気は消灯していました。  最終列車到着前に待合室の電気が消えているということは今までになかったので、駅選びを失敗したかも…と若干心配でしたが、なんと驚いたことに自分で電気の照明を付けられるようになって居ました。  

 

 

ただ、待合室の隣にあるトイレと駅のホームの照明は1時を過ぎた後ブレーカーが落ちて自動消灯されました。 待合室は24時間電気が作動する様です。

 

 

ここで1つ問題です。問題、夜カーテンを閉め忘れた部屋に電気をつけて一人で過ごしているとどうなるでしょうか?   皆さんも1回くらいは経験があるだろうと思いますので分かる方も多いと思いますが、正解は簡単 外からまる見えになります。 

 

Google earthで土佐くろしお鉄道平田駅の周辺画像を見ていただけると分かりやすいのですが、駅の真向かいに民家があります。  灯りを付けたままだと住民から自分の行動がすべて見えてしまう。という訳で、この駅で寝ていることが分かれば通報される可能性が高まります。 さらにこの駅の正面を通る県道21号線は夜間でも車の通りがそれなりにあるので、車に乗っている人が通報する可能性というのも否定はできません。寝る用意ができたらさっさと電気を消した方が無難です。  虫も寄ってくるからね

 

これだけ見るとバスの待合室みたいですね。 撮影した時間が遅く既にトイレの照明は落とされていますが、待合室の隣にトイレが備わっています。 待合室と、トイレの間には仕切りがあり尚且つ若干離れているので、待合室内の匂いは問題ありませんでした。 

 

電波状況も良く 駅周辺に24h営業のローソンがあります。

交番は徒歩20分程の所にあるそうで 懐中電灯を持っているとなにかと便利です。 ゴミ箱は2階のホームにありました。

 

この駅を利用するにあたっての不安要素の1つに虫がいるのか、否かというところがかなり不安でした。  待合室のベンチに虫がはびこっているようじゃ寝られないからね(^~^)

ですが、まったくもってNO problem 待合室の隅々まで見ましたが

虫一匹すら見かけませんでした。(ただ、駅の傍に田畑がある為夏は虫が発生するかもしれません) それどころかゴミもなく   どうやら掃除がされているみたいです。 感謝  ただ、天井は汚れていたのでマスクをして寝るのが無難かと思います。 

 

 

写真だけで見ると横になるスペースはあるのか?と疑問に思われる方もおられるかと思いますが身長170cm以下の人であれば問題なく寝られるでしょう。 寝がえりは厳しいかな…  

 

多人数で寝る際はレジャーシートを引いて下で寝るか上のホームの待合室で分散して過ごすのも良いかもしれません。

 

朝撤収がしやすいように荷物はまとめておいた方が便利です。

待合室は鍵がかからないので貴重品には気を付けてくださいね

 

 

 

 

待合室の電気を消しても外の街灯の灯りが入ってくるので完全に真っ暗になるという事はなかったです。

 

 

 

真夜中に自動販売機、トイレを利用しにこの駅へ寄った車が2台ありました。

 

 

することもなくなりラジオを聞きながら眠りにつきました。   短い時間でしたが寝ることが出来ました。 ありがとう土佐くろしお鉄道

 

 

平田駅の1番列車 

乗客は0人 悲しいなぁ…

 

 

駅周辺の様子です

奧に見えるのがローソン

 

この奥に工場があり24時間稼働していました 煙が綺麗です。

 

 

 

こちらはホームの待合室

 

 

 

 

左右にに2ブロック椅子が並べられています ドアはありませんでした。 (夏場は涼しいけれど夜は虫が発生するかも)  朝になると鳥のさえずりが良く聞こえます。

 

 

 

 

そうこうしているうちに宿毛行きの始発列車がやって来ました。 

乗客は僕と地元客合わせて2人だけ 僕らを乗せた列車は終点宿毛へ向けて平田駅を後にしたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

では(@^^)/~~~