おはようございます。





うちの近くに大手のスーパーがあるのですが、そこで最近よく見かける男の子がいます。

推定学年は小学校4~5年生。

その子、いつも商品を自分の手提げバックにばんばん入れていきます。そして、レジを通らずにそのまま外に出ていってしまいます。そうです、万引きです。

何度か店員さんに教えたのですが、いつも私の言っていることをまともに相手をしてくれません。



「私は見ていなかった」とか、他のお客さんがレジにきたらそちらを優先してしまうとか・・。要するに関わり合いたくないらしいのです。

しかし、あの子のしている行動はまともではなく、この先を考えたら早くに矯正してあげなくてはいけないと思うのに、一個人としてはなすすべがありません。





あの子のおうちはどんな家庭なんだろう・・とか、この先どんな大人になっちゃうんだろうとかいつも考えるのはそんなことばかり・・。

ある時、交番の前を通りかかった時にふと思い立ち、思い切ってお巡りさんに聞いてみました。すると意外にも、ひとりの大人として注意するというものでした。




でもね・・・微妙な年頃の子供にいきなり注意して、どんな反応が返ってくるのか、それも心配。

私は県の里親に登録をしていて、児童養護の勉強もかかしませんが、そんな観点からもこの子は放っておけない存在です。




どうしたら良いものか・・・・。次がないことを祈りつつ、もし遭遇してしまったら・・と今からドキドキの私でした。







最近の長男は、かなりモチベーションが下がっています。

何ていうのかなぁ~・・・壁という存在を認識していないので、それが壁にぶち当たっているということが分かっていない・・というか。




やってもやっても点数が伸びず、検定も不合格。

誰しも、何回も通る道なんですが、本人マイペースなので「なぜだろう?なぜかしら?」と思わないようです(笑)




私も素人ですので、家でそんな状態の子をどうしてあげて良いのかも分からず(笑)

段を意識する練習に入っているから、私がどうのこうの言えるレベルでもありませんし。

珠算は2級で、暗算は段プリントに入っていますが、全く集中して出来ません。






そんな状態がほぼ3ヶ月ほど続いていますので、思い切ってそろばん教室の副学院長に聞いてみました。



段の練習では全く歯がたたないように思うが、級の練習でもっと基礎を磨いたほうがいいのではないか?

→級と段では桁数が全く違うので、いつまでも級の練習をしていたら頭の中に限界が出来てしまう。少しずつその桁数を上げていっている状態なので、戻さない方が良い。



あんなに得意だった見取り算がぼろぼろですが、何か対策は?

→要する集中力の問題。いつもは掛け→割り→見取りの順に進めているが、そういう時は見取りからやらせてみて自信を取り戻させると良い。後半に見取り算があるから、集中力が続かなくて点数が取れない。見取り算は不得意だと思わせないのが得策。




他にも、家での練習の仕方や、アバカス・サーキットのお話など少しの時間でしたが、聞くことが出来ました。先生方も気づいておられて「今はそういう時期ですから大丈夫」と。




確かに、家での練習はぐ~たらやっていますが、週3回のそろばんの日は休むと言いません。弟がいるので言いたくても言えないのかもしれませんが、それほど嫌でもなさそう。

とりあえず「今日も楽しかった」言いますから・・。




もうすでに、私では何をやっているのかわからないところまできている長男のそろばんレベル。

この、ちょっとつらい状態を超えるまで、もうすこし我慢して乗り越えていってほしいなと思う。




頑張れ!りょう!