おはようございます。
やっとやっと確定申告が終わりました。
微々たる収入ですが、あちこちからあるため面倒臭いったらありゃしない。
申告を始めて5~6年経ちますし、そろそろお伺いがきてもおかしくないので、今年もしっかり申告しました。
プロは数字を見れば、生きた数字か死んだ数字か分かるそうです。
要するに、数字をみればホントか嘘かバレバレってこと。特に内訳表は要注意です。
お伺いがくるとしたら、今年の初夏から真夏くらい。
多分大丈夫だと思うのですが、少しどきどきしながら毎年過ごしています。
さて、Z会の新年度3年生の料金を支払う季節がやってきました。
うちは昨年まで、半年払いだったのですが、今年から12ヶ月払いに変更しました。
長男の様子を見て、続けられそうだと思ったからです。
小学生コース・ハイレベルで、しめて64,560円。
一ヶ月あたり四科目(国数理社)で5,380円です。高いか安いかは教材の活用度にかかってきますね。
公文を一科目通わせた場合、ここらへんだと6、000円かかりますから、四科目で、しかも時間に縛られないなど考慮すると、お安い?かな?くもんには公文の良さはありますが。
これを本人に振込に行かせました。銀行ですとコンビニより手数料が高いので、もちろんコンビニで。
315円の手数料込みで、65,000円と振込用紙を持たせ、近くのローソンへ。
こんな高額なお金を持たせたもの始めてですし、振込も始めて。でも理由がありました。
最近お金に興味を持ってきまして、先月からお小遣いも渡すようになりました。
そろそろお金の教育を・・と思っていたときに、ある(うちにとって)大事件がおきまして、
そればらば・・・とタイミングが良いのでお金の教育をしようかと。
小学生のうちは学年×100円が相場らしいので、うちもそれに合わせました。
おこづかい帳のつけ方も教え、かっこいい100均のお財布もプレゼントしました。ちょうど誕生日月だったので。
まわりのお友達が、学校で自分名義の預金を披露しているのを聞いて、自分にはお金がないのが嫌だったらしいです。
そこで、こんなにあなたにお金をかけているのよ~、あなた名義の預金はこれだけあるのよ~と説明&通帳を見せてやりました。
まず、教育費ですよね。Z会の通信養育にえいご、そろばん、教材費、給食費、サッカー、ポケバイ、そのほかの教材などにどれだけかかっているのか。
本人の名前がしっかり書かれている通帳に七桁の数字が刻まれているのもしっかりと見せました。
そろばんのおかげで、低学年にしては数字に関してきちんと概念を持っているので、
その数字の大きさにびっくりしていました。「こんなに俺の貯金あるの?」と。
ま、「おれ」のお金ではないんですけどね。父ちゃんがあなたのために貯めているお金であって、これからも貯め続けるんだよ・・と。
うちにはお金がないと思っていたらしいです。節約節約できているから。
なぜ節約するのか。こうやって、こつこつ貯めていけば、八年でこれだけになるんだよ~と。
あなたが18になって大学に行くときには、4~500万円ほど貯めないといけないんだよ、あと何年あっていくら足りない?とか。
いろいろ説明して、うちにはお金がないということではなくて、将来の計画のために貯金をしている=日々節約したお金をこつこつ貯めているという親の考えを理解してもらいました。
その説明と自分の名義の数字を見て、すごくほっとしたようで(笑)かなり納得してくれました。
そのことから、振込みの仕方を覚えてもらうのと同時に、大金を持って自分で自分のためのお金を支払う経験もしてもらって、自分に対してどれだけお金がかかっているのか自覚してもらおうと思ったのです。
コンビニで振り込んだお金がZ会に届き、そして、教材が送られてくる。
こういった流れも教えなくてはわかりませんよね。
行かせるこっちもどきどきもんの経験でしたが、無事任務が完了して戻って来たときは満足そうな顔をしていました。
通帳にお金がたくさんあるとうことを他言しないことや、振込に行かせる時も、お金を持っているということを他人に分からせてはいけないなど、注意させなければならないことは多くありますが、これも経験。
こどもは確実に成長しているんだなぁと・・・親のほうも臨機応援に対応していかねばと思った出来事でした。