おはようございます。





先日、夫の定期通院に行ってきました。

我が夫・・・・昨年末に糖尿病と診断され、一ヶ月毎に検査しています。

今回はその二回目。




前回はかなり数値が良くなっており、医師も驚くほどの健闘ぶりでしたが、二回目の今回は、ヘモグロビンA1cがどれだけ下がっているか・・どきどきの診察でした。







血を抜き、結果が出てから診察となるのですが、医師のひと言目が「いやぁ~~~・・・ちょっとびっくりです・・・」「なんというか・・・すごい結果が出てしまって・・・」





・・・・・・・センセイ・・そ、それは・・・・?!

二人とも、一瞬悪い方へ考えてしまいました。が、数字を見せてもらって、こっちもびっくり。

なんと、HbA1c以外は全て正常値へ。ヘモグロビンに至っては、あと0.2で正常値内という結果に。






腎機能も肝機能も、本人によると、こんな良い数値は人生始まって以来だということらしい・・です(どんな人生送ってきたんじゃ)

私としては、すべての数値の正常化を狙っていたのですが、さすがにHbA1cはキツかった。

でも、来月はきっと正常値内に入るはず。





医師も、二ヶ月でこれだけ改善するなら(=こういった改善された生活を送っていけるなら)糖尿病患者としての一ヶ月毎の通院は必要なくなり、年一回の定期検査で引っかかれば、また来るという、フツーの生活がおくれますよ・・・と。






とは言っても、糖尿病患者というレッテルは取れないのですがね。





・・・とここまできて、ふと考えてしまいました。

私は今まで一回も血液検査で引っかかったことがありません。尿検査も心電図も大腸がん検査もマンモも胃カメラも、とにかく今の年齢で公費で受けられる検査では全てクリアしています。

なので、自信を持って健康優良体だと疑っていませんでした。





しかしこのまま、夫の血液検査が良くなったとしても、糖尿病患者であるという事実。

言い換えれば、私はたまたま引っかかりそうな時期に検査をしていないけれど、実は隠れ糖尿病の疑いもあるのではないかと。





う~~~~ん。私は大丈夫だなんて思い込みが一番危険かもしれませんね。






ところで、まだ数字上では糖尿病バレバレ患者の夫。もう少しで数字だけみれば糖尿病とは分からないことになります。

糖質制限の本や情報を仕入れてからは、糖質を意識した食生活になってきましたが、

糖質制限してますというには、まだ程遠い食生活なのも事実です。(ほんまモンには怒られてしまいそうな摂取量です)





ここまで何をしてきて、こんなに良くなったのかと言えば、


1、主治医の言うとおり、カロリーを制限した。(177cmで当初1800kcal→変更2000kcal)

2、毎日タンパク質を卵以外全て摂った。(肉・魚・大豆製品・乳製品)

3、一週間の中で魚・肉のタンパク質は同じものが重ならないようにした。

4、野菜以外の摂取グラム数をかなり厳格に守った。





という感じでしたが、2と3は結構大変です・・。

例えば、

月曜日、朝は鮭オニギリ(魚)、昼は豚肩ロースで生姜焼き(肉)、夜は豆腐のあんかけ丼とキウイヨーグルト(大豆製品・乳製品)。

火曜日、朝は牛しぐれ煮オニギリ(肉)、昼はすきみたらのチーズ焼き(魚・乳製品)、夜は厚揚げの野菜炒め・いちごヨーグルト(大豆製品と乳製品)。

水曜日、朝はおかか握り(タンパク質ゼロ)、昼はイワシの蒲焼(魚)、夜は鶏むね肉でチキンカツ、冷奴、りんごヨーグルト(肉・大豆製品・乳製品)。

木曜日、シーチキンお握り(魚)、昼は豚ヒレ肉で塩コショウ焼き・大豆煮(肉・大豆製品)、夜はきつね丼、キウイヨーグルト(大豆製品・卵・乳製品)

金曜日、わかめお握り(タンパク質ゼロ)、昼はささみでアーモンド焼き・大豆煮(肉・大豆製品)、夜はほっけ焼き、豆腐サラダ、いちごヨーグルト(魚・大豆製品・乳製品)

土曜日、卵サンド・バナナヨーグルト(卵・乳製品)、昼は牛もも肉で自家製カレー(肉)、夜はお刺身と冷奴(魚・大豆製品)




などなど。基本、肉はロースやヒレなどの低脂肪・高タンパク質中心で。鶏はもちろん皮を外して、調理。

牛は比較的脂肪の少ないオージーでもも肉らへんを。

以前の食生活とどこが具体的に変わったのかと言えば、

上記3の豚・牛・鶏肉を一週間の中で必ず出した。

魚も、鮭・たら・あじ・イワシ・鯖・ほっけ・マグロ・めかじきなど、あらゆる種類の魚を使いました。



以前はねぇ、ささみが安かったらささみカツにして、残りは蒸して和え物に使ったりと、

安いもの中心でまんべんなく食材を摂るという意識が薄かったかもしれません。というか、薄かったし皆無だったかも・・。(_ _ )/






そのほか、野菜の我が家の注意点は、いも類を忘れずに摂取しました。






いも類は、糖質ばりばりですので、意見の分かれるところでしょうが、

カロリー制限のみでの糖尿病治療の場合、非常に有効だと感じました。

週の初めの時間のある日曜日に、里芋、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃなどセイロで蒸かしておきます。

それを献立に応じて、サラダにしたり、チーズをのっけて焼いたり、お味噌汁に入れたり。

特に夫の場合、里芋が大好きなのでそれはもういろいろ使いまわしています。






主食とおやつの糖質以外は糖質を意識しないで、献立を考えました。

反対に主食のパンやおやつは、ふすまパウダーやおからパウダーをぎりぎりまで混ぜ込んでパンを作ったり。




市販の糖質制限用のパンはプロがぎりぎりまで糖質を制限して、研究されて作っているので、

素人の駆け出しにはマネはとても難しくて・・・。

ならば発想の転換で、そこまで切羽詰まっていない夫なら、少しだけ糖質を抑えれば良いのではないかと・・。(←いいわけ?)





なので、グルテンなどの補助剤を使って、糖質三割カット位のパンを焼いています。

もう一つ、お米に関しては、こればかりは糖質カットも何も出来ないので、できる限り玄米で。

うどんやそば、パスタ系の粉モンは、一食のカロリー制限で対応しました。乾麺の重量で80gくらいですね。



タンパク質と同様、なるべく三食炭水化物も同じものを使わないように・・。平日は完全に無理ですけど。週末はなるべく意識しました。

ご飯は、玄米も、白米に雑穀を混ぜたものでも、一食200gでした。(2000kcal制限の場合)







こんな甲斐あってか、何とか数値が良くなってきています。

糖質制限でなければ糖尿病の数字が良くならないなんてことはありませんでした。

3月の検査結果では多分ヘモグロビンA1cも今月より改善されているはず。




こうやって書き出してみると、よく糖尿病のことを「お砂糖病」などと言いますが、

我が家の夫の場合は全く当てはまりませんね。

うちの場合「炭水化物病」です。炭水化物も最終的にブドウ糖になって吸収されますが、

お砂糖ではない・・。



特にうちは甜菜糖でしたし、その摂取量は標準でした。

炭水化物の量を本人が納得して、標準量にしたところ、この結果です。



一番効果的だったのは、本人が病気を自覚して、頭で食べるようになった・・というところでしょうか。

これからも、糖質を意識しつつカロリーも考えて夫の身体の管理をしたいと思います。










さて、現在二年生三学期の長男。Z会ハイレベルコースは一年生から続けています。

一年生の頃は、Z会の(テキスト、ドリルをやって添削問題を出すという)システムがいまいち把握出来ていなくて、毎回、あれやって~これやって~こうやってバーコード貼って~などと指示を出していました。





しかも、テキストもドリルもてんさく問題もチェックを入れていたものだから、ケアレスミスを指摘してもいまいち身につかず同じ間違いを繰り返します。

難しい質問にはしっかり答えられるのに、問題文をよく読まないために落とす問題もありました。

もったいない~~。



しかしこういったケアレスミスは、今のうちに直さねば高学年からじゃ遅いと判断し、

見て見ぬふりをすることにしました。(てんさく問題は)

案の定、よく問題文を読まなかったがために△になって返ってきました。(×じゃないのね。センセイ優しいです~)





ここらへん、Z会のてんさく先生上手ですわ。なぜ△なのか、上手く説明されています。

それを見た長男「あぁ””””~~~そっかぁ~~~」と母である私の説明よりも納得したようで(なんでやねん)次のてんさく問題での同じような設問ではしっかり答えられていました。



すばらしいぞ。てんさく先生。

やはり、こういったもったいない系の落としには、他人からの指摘のほうが効果的なようです。




あと、先月号くらいから、文章題を読んでテープ図を書く練習に入りました。

これは、そのうちやらせねば・・と思っていたところです。Z会のサポートブックによると、今がタイミングということなんですね。


勉強は、早くても問題なくても、取りこぼしがあると妙に焦ります。

こういったサポートブックもよく読んで、対策していかなければ!