皆さん、こんにちは。
昨日、夫に突然の宣告が待っていたと書きましたが、
いわゆる生活習慣病の一つです。
九州に行く前に、夏の終わりの健康診断の結果が出ました。
うちの夫の会社は人数が半端なく多いため、全員の結果がでないと通知されません。
秋になって発表されたその血液結果は、以前より改善されていたものの、
一つだけ以前にはなかった血糖値が標準より少しだけオーバーしていました。
私はどうしてもこれが気になって、
初めて糖が出たから病院へ行こうと勧めたのですが、男の人ってなかなか動きませんね~。
結局、九州へ行く前に子供と私がマイコにかかったのをいいことにうやむやにし、
そのまま九州へ行ってしまいました。
九州から帰って来たときには、その他の家族全員回復していましたので、
不満そうな夫を引きずりながら総合病院へ行きました。
ええ、朝食をばっちり抜いて、血液検査の準備もOKにして。
そして、午前中いっぱいかけて血液検査、尿検査を終えて、
先生の診察が始まり、開口一番、
「空腹時の血糖値がこれだけ高く、尿にも異常が出ているので、あなたは○尿病です!」
もう、頭がくらくらしちゃいました・・・。
糖が出たのは初めてなんですよ。
夏の終わりの健康診断では、糖はほんの少ししかオーバーしてなかったのに(115)、
その時の検査では正常値が60~110なのに対して250にもなっていて本当にびっくりしました。
たった二ヶ月しか経っていないのに。
ただ本当に初期の段階なので、食生活指導から始まりました。
まずはカロリー制限と運動療法です。
これにはさすがに楽観的な夫も、事の深刻さをやっと認識したようで、
先生のお話が耳に入らないくらい、ショックだったようです。
栄養士さんの栄養指導が二週間先に何とか予約が取れましたが、
それまでは先生の言う1800キロカロリーの制限の中、運動もしなくてはならないことに。
玄米は嫌いだの、標準の量の献立を出せば、足りないからと自分で勝手に菓子パンだのスナック菓子だの買ってきて食べていた罰だと思うのに、私の作った料理を食べたらこうなった・・・くらい言われてしまう始末。とほほ。
私の作った料理で病気になるなら、家族全員そうなっていますけど??
多分、その結果を自分のなかに受け入れられないんでしょうけど・・・。
夫は病気になってみて初めて、自分の食生活がかなり悪かったということと運動不足に気がつきました。
本当に運動をしない人ですし、魚より肉派、しかも霜降りが一番、炭水化物大好きでしたから、
本当に自分に必要な食事っていうものを意識しはじめました。
運動も歩くと腰が痛くなるようなので、出来ることといえばプールで歩くことと、自転車こぎくらい。
夫は自転車の方を選び、その宣告を受けた日から毎日30分サイクリングに行くようになりました。(私のママチャリで!)
ま、今更言っても遅いですが、こうなる前に栄養に関する知識を手に入れておけば、
こんなことにはならなかったのにね~。
私が何を言っても聞き入れてくれず、自分の欲求の思うがまま食べてきた結果です。
この病気には完治という言葉がありません。←この言葉がくらくらくる原因です。血糖値コントロールは一生続きます。
食生活と運動療法で効果が見られない(血糖値コントロールが出来ない)と、次は薬物療法に移ってしまいます。
そうなる前に夫婦で頑張ろうと誓いました。
でもね、これで異常な食欲が正常に戻り、まともな家計になるのかと思えば、
私としてはやっとか・・・という思いです。
だって一ヶ月20キロもお米を消費していたんですもの。尋常じゃないですよ。
しかもそれは半分は夫の分でしたからね。
これからちょくちょくどんな食事をしているのかアップしていこうかなと思っています。
(これ何のブログだっけ?笑)
さて、長男は一年生の時から、勉強を習慣つけるために、Z会の小学二年生ハイレベルコースを受講しています。
毎月27日前後に翌月分の教材が、ヤマトのメール便で送られてきます。
かなりハイペースで進めているため、15日前後には教材は終了し、国語・算数・経験学習のてんさく問題を解いて提出します。
この教材は本当に長男に合っているようで、毎日毎日それはそれは楽しみにしています。
何て表現したら良いのでしょう?そんなに好きなの?っていうくらい楽しそうに進めています。
そのため一日の決めた枚数をオーバーして進めてしまうこともあるので、予定より早く終了してしまうのです。
私は小学生の時にはもうすでに母がいなかったので、勉強の仕方を教えてくれる人がいませんでした。
そのため、学校の勉強や、試験、受験など、今から思えばこうやって勉強していれば、あんなに苦労しなくて済んだんだなぁ~と今でも悔しく思います。
今は長男と自分ももう一度勉強しているような感じです。私も初めての子供ですし、今の教育事情もわからないので通信教育の力を借りたというわけです。
ただ、二年生まではそろばんと漢字をしっかりやっていれば、大丈夫そうかな~という実感があるので、もしかしたら次男は三年生からZ会を受講するかもしれません。
そのZ会、先月号で俳句を考える題材がありました。
川柳とか俳句や短歌は、私も才能が全くないため、即興で考えるとなるとかなり手こずります。
これは何個か用意しておかなくては、とウォーキングがてら考えてみました。
カメラマン 柿食う客の 出番待ち
秋から冬にかけてカメラマンがたっくさん出没しますよね。
なんでかな~と思っていたら、秋から冬にかけては日本に野鳥が多く飛来するようなんです。
私のウォーキングコースには野鳥が多く見られるスポットが多数あるので、
それはもう何十万もするような望遠レンズをつけたカメラマンが、あちらこちらに出てきます。
その中の一人。柿の木のある部分に標準をあて、三脚付きのカメラをむけています。そばには椅子も。そして本人はどこにいるのかと思えば、そばでぶらぶらしています。どうも鳥が来るのを待っているようなんです。
それは何日も続きました。その時浮かんだ句のひとつです。柿が季語だから何とかぎりぎり俳句になっているかな?
季語も「現代俳句データベース」なんていうサイトを覗いてみるといっぱいありますね。こんなのも?っていう言葉も。今度は図書館で俳句や短歌の本も借りてきて挑戦してみようかと思っています。
そして、痩せて思いついた川柳
「激ヤセし 周囲の目が言う 病気かな」
一応、五七五にはなっていますよね。ひねりも何もないけれど(笑)
そしてそれに七七をつけてサラダ記念日風に、
「激ヤセし 周囲の目が言う 病気かな それでもいいの 喜ぶ彼がいるからね」
風なんて言ってしまったら、万智さんに失礼ですね・・。スミマセン。
とまあ、こんな感じに頭の中は常に五七五で考えるようになってしまっています。
この今見た情景を、五七五で表せないか考えてしまいます。
しかし「サラダ記念日」知っている人いますでしょうか?
現代語を使い、かなり字数もゆるくなっていて、40代前後の人間は思春期真っただ中にでた短歌集なので、この世代の人間ならば、「サラダ記念日」俵万智の名前は覚えている人も多いのではないでしょうか。
こんな風に、子供と一緒に勉強し直す日々です。
いつまで一緒に勉強してくれるかな?来年は三年生になります。もう少し一緒にいたいなぁと思います。