皆さん、こんにちは!



子供が小学生のうちに教えておきたいことは山ほどありますが、

その中でも、生活に関することは早くから出来た方がいいと思っています。



炊飯、掃除、整理整頓、洗濯など・・・。

私は早くに母を亡くしたので、この基本的生活習慣が全く出来ませんでした。




父は・・・・・というと、ウチの事は母にまかせっきりでしたので、

母が死んでから、親子三人で生活することになった時、とても大変だったと思います。

何せ知識がゼロの人だったので・・・・。



その教訓を早くから学んでいたので、

男と言えども、基本的な事は出来ていないと後々困るし、そこが人間の原点だということをきちんと知っておいて欲しいと思っているわけです。






そして、今年の夏休み。私が徹底的に教え込んだのが、

掃除です。



初めに部屋を綺麗に片付けて掃除機をかけやすくする。

上からはたきをかけて、ほこりを落とす。

最初にはたきをかけた場所から掃除機をかける。

掃除機の後、雑巾で上から拭いていく。

最後は床や、畳をきれいに拭く。




毎日、毎日、この作業をひとつももれなく繰り返しました。

子供達には、初めは自分の机を雑巾で拭くところから始めてもらい、

今では、最後の床拭きまで出来るようになりました。



掃除機の掃除も教えましたよ。

うちの掃除機はサイクロン式なので、中にごみがたまると吸い込みが弱くなり、

電気代がかかります。

理屈も教えて、掃除機のごみの取り方も教えました。




後はお米の研ぎ方ですね。

これは誰でも出来る事ですが、正しい研ぎ方って意外と知らないもの。

炊飯器は「ピッ」で終わりだから、

これでお米は炊けるので、とりあえず食べるのには困らない(笑)





これからも、少しずつ生活習慣を教えていってあげたいです♪







さて、Z会の通信教育を本格的に初めて二年。

一年生からハイレベルコースを受講してきて、三年生のコース選択を考える時期が近づいてきました。

迷いに迷っている、小学生or受験コース。


うんうんうなっていても仕方ないので(笑)

お試し教材を取り寄せてみました~。




あるZ会のブログで「うちは通信教育の会社で、資料が命だから、資料作りと発送には命かけています!!!」というような文面に出会ったので、

「へぇ~、そうなんだ、それではキーワードで、どれだけの資料を送ってくれるのか試してみよう」

と実験してみました。




こわいっすね。こんな消費者って!

でもいいんですよ。消費者がきちんと意見を述べられる環境はとても大事です。

それをZ会はどこまできちんと受け止めてくれ、反映してくれるか・・・とても重要です。




そして、そんな私の思惑を知ってか知らずか、Z会電話口担当のKさんは、

見事に理解してくれました。

送られてきた日数も、資料も完璧でしたね。

というか、そういうマニュアルになっていて、しっかりとした教育がなされているのが分かりました。

切り返しも上手かったし、意地悪な質問も上手にかわしていました。




さて、私が欲しかった資料は、小学生コースの見本と受験コースの見本です。

小学生コースは「スタンダード」「ハイレベル」とも二年生の時のようなドリルがありません。

私としては四教科になったとしても、ボリュームに欠けるような気がします。




そして「受験コース」も、内容が難しすぎると、ついていけなくなる恐れがあります。

Webで、ほんの少しだけ見本が見られるのだけれど、

全体的な内容を確かめたかった。内容とボリュームと、難易度。




内容は・・・・と申しますと、

両方とも、4月分のダイジェスト版を送ってくれましたが、子供がすぐに反応し、

即座に勉強し始めました。

そして、両方とも算数はほぼ完ぺきに出来ていましたよ。

三年生の4月は二ケタ×一ケタやその延長の三桁掛け算をやるようなので、

そろばんで、うち位のレベルなら、問題ありません~。




子供は問題なく、どちらとも対応していましたが、どちらかというと「受験コース」のエブリスタディアドバンストの方が合っているようです。



テキストは名称が違います。

「小学生コース」はエブリスタディ。

「受験コース」はエブリスタディアドバンスト。



「小学生コース」は通っている学校の教科書に対応してくれます。(国語を除く)

受験コースはZ会の我が道を行く~路線です。


ただ「小学生コース」のハイレベルだと、算数で植木算など、入試で必要な知識も含まれてきますので、

そこはやはり勉強好き!な方が挫折しにくいと思います。



しかし、中学入試では「植木算」だの「旅人算」など、

よくもまぁこんなに分けたなぁと思うような名前が出てきますが、

何て事はない。全て連立方程式で解けます。




が!小学生に連立方程式を理解させるのは不可能です(多分・・・中学校で習うしね~)

だから、「~算」という名前を付けて、パターン別に理解させようっていうヤツですな・・・(多分)



見本の4月号を見た限りでは、そろばんをやっている子供は、ハイレベルだと物足りないです。

そして、アドバンストの方がテキストが見やすく(理解しやすく)なっているように思います。

それは多分、そろばんで基本的な掛け算が暗算で出来、ある程度理解しているからだと思います。



問題は国語なんですが、見本だけを見ると、三年生の4月号だと難易度に差はありません。

が、やはり読解問題が難しく、初めは苦戦するでしょうね。


理科や社会は経験学習及び暗記が中心なので、それほど差がないように感じます。


Z会では4年生までに入試の理科の範囲を全て終わらせて、

5、6年生で3回以上繰り返すようにカリキュラムが組まれているようです。


社会は5年生でだいたい終わるようです。

6年生は全体の復習と夏休みからは入試の演習に入るようです。





こうやってちょっと冷静になって見てみると、

子供がついていけないなんてことはなさそう。(うち的に)

しいて言えば、運動系の習い事など入試に必要のない習い事をしていると、

時間が足りなくて量をこなすのが難しいかも・・・・・。


「小学生コース」のスタンダード・ハイレベルだと習い事に支障は出ないでしょう(#^.^#)

ただし、入試を考えている子供で、3年生は「小学生コース」ハイレベルで大丈夫ですが、

4年生からは「受験コース」にした方が良さそうです。


国・理・社は3年まで大差なく進んでいくようですが、問題は算数。

3年生ハイレベルで4年生から「受験コース」にした場合、未学習分野を別途補習プリントで補わなければならないらしく、それがやはり5年生からになるとかなり大変だろうと推測出来ます。


補習プリントはZ会で用意されているようで(そういう人多いんですね)

問題なく移行出来そうですが、毎日少しずつという感じではないですね~。







私は少しずつ中学受験までのあらすじが出来つつあります。

最優先は子供の意見ですし、本人にやる気と地元の友達と離れて違う学校へ行く気がなければ、

いつでも止めるつもりでいます。



子供の将来を考えて、受験という選択枠を与えるのですが、

本人がその過程でダメになってしまうような事だけは避けなければならない。



この場所で生まれ育って、チャンスだけは無限にあるのだから、

そのチャンスを生かそう、「生かすも殺すも.自分次第」という命題を、

6年生になった時の長男に与えられるよう、準備だけは万全にしてあげようと思っています。