皆さん、こんにちは!
もうそろそろ夏休みも終わりなのに、関東はまだまだ暑い日々が続いています。
しかし8月も終盤に近付くと、先日観察したようなセミの羽化もなくなってきます。
セミが鳴かなくなり、空が高くなると「夏も終わりだな~」と少しさみしくなりますね。
もう終わっているのですが、自由研究でセミの羽化観察をしました。
写真も貼ったのですが、表紙は子供が絵を描きました。
最初色鉛筆で塗っていたのですが、あまりにも寂しいので、絵の具で塗れば?とアドバイスをしました。
でも、うちの長男はいかんせん絵の才能がなさそうな感じです。
今年の夏休みに、毎日絵日記を描いていたのですが、
それも、何とか描いてるっていう感じで・・・。
そこで、絵の描き方や、絵の具の使い方を私が教えることにしました。
絵って、子供に自由に描かせて、縛らない方がいいという意見もあると思いますが、
それはそういった芸術作品を数多く見ている人がやる事。
頭の中に引き出しがいっぱいあるから出来ると思うんです。
だから手始めに親が見本をいろいろ見せてやると、子供もなるほど~と思ってくれます。
まず、パレットに絵の具をだすやり方から・・・・。
絵は遠近法なので、後ろから薄めの絵の具で塗って、徐々に色を合わせながら塗っていくとか・・・。
筆の使い方、微妙な色の混合の仕方、雑巾を使って水の調整をする、下地に塗った色鉛筆との色の調合の仕方、躍動感のある塗り方など、この位の年齢の子供が出来ていればなぁと思うような事を一通り教えました。
いったん教えると、子供は自分なりに色合わせをし、素材感を考えながら塗る事が出来ます。
ここからが、子供の個性の発揮場所です。
ある程度のところまでくると、ここはこうしてみたいとか、この斬新な色はどうだろう?とか発想がわき出てくるようです。
子供が学校から持って帰って来る絵を見て、いつか教えてやらねばと思っていました。
始めて教えてみましたが、なかなか上手に塗れてきましたよ。
もう少し上手になったら、ブログでもアップしてみようかな。