皆さん、こんにちは!
夏休みも、もうあと二週間を切りましたが、宿題は終わっているでしょうか?
うちは毎日少しずつやったおかげで、残すところ読書感想文の清書のみとなりました~。
学校から出された宿題は、早々と7月中に終了し、8月は出来ればやってねというものを残しておきました。
自由研究と読書感想文や絵画ですね。
自由研究と読書感想文はすでにひとつは終わっていて、青少年のほうの清書が少し残っています。
子供って、清書するのが苦手ですよね~。
下書きをした後、ウチは毎日半ページずつ清書を書かせています。
一回も消しゴムを使わないように、グッと集中して書け~と・・・。
二年生なので800字程度で良いので、原稿用紙二枚ですから、清書だけで四日はかかります。
初めの頃は上手く集中するところに自分を持って行けなくて、何度も書き直したりしていました。
グッと集中する術を身に着けると、あっという間に書き終わるんだという事に気付いてからは、
あまり間違えなくなったような気がします。
模写は、そろばんとはまた違う集中の仕方ですからね。これはこれで良かったかなと思っています。
さて、受験をするかも?と思っていますが、低学年のうちに身に着けておきたいことや、
やっておきたいことはたくさんあります。
そのうちの一つが辞書を問題なく引けること。
これ、高学年になってぱっと引けるようになっていないと、分からない言葉を分からないままにしておきそうで怖いですね~
うちは子供から意味を聞かれると、知っていても子供の前で辞書を引きます。
あいまいな説明が一番いけないと思うし、辞書を引くと正確に分かるんだということを教えてあげたいからです。
ただ前後の文脈から推測する技術も必要だと思うので、それもやって見せてあげます。
「多分ね~この文脈からすると、こういう意味だと思うんだけど、ちゃんと分からないから辞書引いてみるね~」などなど・・・。
子供って前後から推測するのって意外と出来ない・・・・。
それが夏休みにあることをしたら、辞書を何回も引いていたんですよね~。
それが、漢字の書き取りです。
「げんいん」ていう言葉の「げん」部分が空欄だった時、
子供は「げんいん」という言葉自体分からなかったりします。
そうするとZ会からもらった「漢字ブック」をまず引くのですが、
それにも載っていないと、仕方なく辞書を引きます。
何回も引いていると、本当に早く引けるようになって、意味もしっかり暗唱していたりします。
たまに「辞書に載ってない」なんて言うことがありますが(笑)
「そんな事はあるはずがない」と引いてやります。
学校では三年生あたりから、漢字辞典の使い方を教わるようですが、
その前に国語辞典の引き方を覚えておくと、辞書の引き方がスムーズに出来ていいかもしれませんね。
経験談を読むと、高学年になって学習量が増えた時、低学年のうちに出来ていた方が良かったという分野が必ず出てくると思いますから、こういった地味~な学習は、今のうちに出来るほうがいいと思います。
今は電子辞書なんてありますが、辞書引き学習はそのアナログで原始的な部分がいいのであって、
電子辞書なんて、紙の辞書が問題なく引けるようになってから使わせると思います。
子供にとって分厚い辞書から目的の言葉を探すのって難しいです。
各ご家庭でいろんな意見があると思いますが、この原始的な作業、達成感もあって意外とおすすめです。