皆さん、こんにちは!




最近、ささみに凝っています。

夏休みはいつもの料理+タンパク質をもう一品とする強化シーズンにしておりますので、

ささ身かシーチキンを常備しています。




私的にはこの二つは本当に使いやすい食材で、

今日もささ身を茹でて裂いて、タッパーに汁ごと入れてあります。


例えば、今日のお昼ご飯のそうめんなんかの時に、

この茹でて裂いたささ身を耐熱皿に入れて、上から千切り玉ねぎ、ミニトマト、マヨネーズ、とろけるチーズをのせて、オーブントースターで3分程で、あっという間に主菜の完成です。



他にも、塩もみしたきゅうりの輪切りとごま油、すりごまと和えれば副菜になるしで、

この高たんぱく低カロリーの食材「鶏のささ身」は本当に使いやすくて重宝しています。



シーチキンも似たような使い方ですね。




ささみとシーチキンの使い分けは主菜によって決めます。

メインのお料理がチキン南蛮などのお肉類だったら、副菜の和え物には魚のシーチキンで。

反対にお魚がメインだったら、副菜にはささみなどで。




とにかく多種類の食材をまんべんなく取れるよう、工夫して出しています。






さて。先日「教育費の貯金」というお題で記事を書いたところ、

「まだまだ公立第一主義よっ」ていうコメントを複数の方からいただきました。




「うちも受験に向けて頑張っていて、教育費に関してはこう考えています」

というようなコメントがなかったところを見ると、まだまだ首都圏だけなのかな?と思いました。




私は公立を否定してはいないのですが(自分もオール公立)

県や市で一貫した教育をするのには、もうそろそろ限界なんじゃないか、と思っています。



特に、学校は試験で選んで入っても、先生のレベルは選べない。もちろん一貫した教育なので、学校ごとの特色もさほどなく、将来のビジョンが持ちにくい。


メリットももちろんあります。将来をいろいろな角度から検討出来ますし、地元のいろんな子供達と共にたくましく成長出来て、地元の人脈も広がるでしょう。






そして、私が中高一貫学校に傾いている理由は様々ですが、

特に最近読んだ新聞で書いてあった記事もその一つです。



現在の大学入学事情として、

AO入試や推薦入試で入った学生と、一般入試で入った学生とでは学力にかなりの差が生じているということ。

そのため、今後の動向によっては、推薦、AO入試とも規模を小さくするであろうという事です。



それって結局、学力重視ということなんですが、要はある程度の基礎学力がどの程度あるのか確認したいということですよね。AOや推薦がダメという事ではなく、その大学が求める最低限の学力がないと、授業も進めにくいということらしいです。



今や超有名な某大学でも、小学中学レベルの問題が解けない生徒なんていうのはザラみたいで、塾の先生の笑い話にもなるほどです。




いや、でも笑えない。




結局我が子に中学受験(公立や私立も含んで)をさせたい理由の一つは、

「子供をこう育てたいから、この学校を選ぶ」という選択理由があるからなんですよね。






学校ごとに特色のある教育理念。

6年間で中学高校の学習内容を分断する必要がないので、効率よくしかも深く掘り下げた学習が出来る。

公立中高一貫校の場合、公立並みの費用で、高校受験を回避出来るし、地元中学よりレベルの高い授業が受けられる。



大学受験が大前提で、しかも社会人になって活躍できる人材になってもらいたいと思うからこその中学受験。(中学受検)





例えば、中高一貫校に高校から入る場合、もう入学時には学力差があると思っていてよさそうです。

ある学校は、卒業まで中学入学組と高校入学組とではクラスを一緒にしないそう。





それを聞いちゃうと、大学付属型の学校は敬遠しちゃうし、

オール公立で高校受験で満足のいく勉強が出来なかった身としては、

自分の気に入った学校で思う存分勉強して欲しいと思うわけです。






大分先の事と思い、親が現実から目を背ければ、

子供は自力では追いつくことの出来ない距離に悩むだろうし・・・・。






公立の中高一貫校に入れれば、教育費の悩みもさほどないのですが、

今現在の立場として・・・・・




東京の公立中高一貫校は住所の関係でダメ。

千葉の公立中高一貫校は現在2校のみで、うちから受検出来るのは、県トップ校の県千葉中のみ。

16年度に新たに開校する公立東葛高校の中高一貫校は募集要項がまだできておらず、

受検可能かどうかも分からないし、レベルは県千葉と同格。

千葉の現在のトップ校は私立。




↑このトップ校というくくりもいわゆる「東大合格者数」によるものなので、

子供の特性にあった学校を選ぶという点では、どうなの?という疑問符はつきますね。




ただ何度もこのブログで書いているように、

本人がやる気になった時に、ある程度の学力だけはつけさせてあげたいし、

「あの学校に行きたいけど、もう手遅れ(涙)」なんていうのも避けたい。




ただし、頑張って、本人が「やっぱり公立中に行って頑張る」と言うのなら、

快く背中を押してあげたい。






まだまだ公立志向が強いと言われても、

悩んでしまう首都圏学校事情なんでございます。





今回の記事は特に公立だから私立だからというものでなく、

現在の東京周辺ってこんな感じ・・・と言う風に受け取ってもらえると嬉しいです~。





※ちなみに受検とは公立中高一貫校を受けるときに使う言葉です。試験を受けるという意味の「受験」ではなく「検査」するという意味らしいです。