三月も今日で最後。市川市では明日から一人20冊までの制限が始まります。だからという訳ではありませんが、本日28冊借りてきました。
たっくんひろちゃんのちょうちょうとっきゅう
こうえんのいちにち
ロバのシルベスターとまほうの小石
ホネホネ絵本
独楽
よるのえんてい
バス・トラック100点
自動車100点
はたらく自動車100点
パトロールカー救急車
フンガくん
おいしい卵の本
たまごのなかにいるのはだあれ
がんばれさるのさらんくん
ぎょうれつぎょうれつ
どうだ!まいったか
びゅ~んびょ~ん
コンクリートで目玉焼き
はじめてのキャンプ
火曜日のごちそうはヒキガエル
白いぼうし
フェリーターミナルのいちにち
わたしのおとうと
ばばばあちゃんのクリスマスかざり
たまごだいすき
はやいぞ!しんかんせんだいしゅうごう
きれいなはこ
ソーラーカーで未来を走る
4月はイースターエッグにちなんで卵の本を集めたコーナーがあり、卵関係の本が多くなっています。
本を多く読ませるようになって、最近気づいたことがあります。
ちゃんと数えていないのですが、9月から多分1000冊位読んだと思います。中には気に入って何回も読む本も全体の1割はあると思うのですが、それでもよく読んでいるほうだと思います。
すると、Z会やお試し体験の塾で出される問題のほとんどが読んだことがあるということになってきました。
例えば、ある文章があり、そのあとの展開がどうなると思いますかという問いがあったとします。この問題文と設問が子供に期待することは、物語をちゃんと読めていてこのあとの展開がどうなるのか想像することであって正解はひとつではないんです。
確かに本ではそのあとはAという展開があるのですが、BでもCでもいいんですよ。逆に作者が考えもつかないような答えでも、内容を把握していて子供が想像した内容なので、×にはならないのです。
でもりょうの場合、内容を知っていて覚えているから、設問に的確に答えられるということになります。
するとね、確かに○なんですが、そのほかの考えを言ってみようとなると、他に想像が出来なくなっているんです。
これって他の事でも言えるんです。他の方法を思いつかないというか・・・。頭が固いというか・・・。
私は今の時期の勉強って、引き出しの中身を詰めている段階だっていつも思っているんです。
その引き出しに知識がいっぱいになってきて、何か問題があった時、その引き出しの知識と知識が結びついて答えがだせるようにしてあげたいなと思うんです。それも一つじゃなくて、これもある、あれもあるというように。
例えば塾の場合では、ほとんどの塾は予習→授業→復習の順で勉強が成り立っているのですが、サピックスだけは違います。予習はさせないんです。サピックスの方針は、初めて習う時の子供たちの集中力を大切にするということらしいんです。
初めて習う時って、どんな事を教えてくれるんだろうとかどんな事をするんだろうとかで、子供たちの目が違うと言います。好奇心に満ち溢れているというか。その好奇心によって集中力が増して、いろんなことを吸収するということらしいです。
多読をすることによって、いろいろな知識は増えてきました。
でも初めて出会う問題文を読んで、その続きをわくわくしながら想像するということが出来なくなっている。その答えわかるも~~~んという感じになってしまっている。
まだまだ知識を詰め込む段階なので、知識が融合して「わかった!」という快感を得ることは難しい段階なのでしょう。
これからどう変わっていくのか楽しみでもあります。