(o'ω'o)ノオツカレサマ〜☆です。
本日、札幌 かでる2.7にて、正置友子先生の講演会「絵本という宝物」が開催され参加しました。
講演会は13:00からですが、10:00に会場入りしてスタッフとしてお手伝いもさせて頂けたのです。
とはいえ、すでに会場の椅子は設置されていて129冊の絵本も並んでおりました。
当日の資料をまとめ、各席に配布する…ぐらいしかお手伝いできませんでした。
昨日に続いての講演会です。
重なるところはあるものの、今日の参加者はなんらかの形で絵本に携わっているだろうという大人が対象、切り口が少し違う、雑談のような、正置先生のイギリス留学時代に通って論文を書かれた大英図書館のお話しはとても楽しいものでした。
レジュメもね、少し加筆があったりで、毎回、依頼テーマは同じでも必ずシナリオを練り直すのだとか、、
正置先生は必ず「一緒に勉強しましょうね」と言われます。一緒に…。正置先生と…
仕事への姿勢、いや生き方が凛としているなぁ〜と感じ、自分の姿勢の甘さを感じる2日間でもありました。
そして、ここ数年…幼稚園業務で感じていた悶々が…
ちょっぴり晴れました!
(ちょっぴり…というのは先生方へは伝えられていない、自体は変わっていないという事なので、、ちょっぴりです。
今日は『生きるための絵本』と『メルロ=ポンティと〈子どもと絵本〉の現象学』にも触れてくださり、こちらは実践での様子がより詳しく書かれているので、1冊1冊の絵本の深さが…またまた深まりました。
読み聞かせしてくださったのは、今日も『りんご』
松野正子/ぶん 鎌田暢子/絵 童心社 1984年
私はこの『りんご』の絵本は馴染みがありませんでした。
赤いりんご、黄色いりんご、ピンクのりんごと紹介されてどのりんごも皮がむかれて同じ白いりんごになります。
一皮ぬけばどのりんごも一緒。 というイメージなのでしょうか。
正置先生はこの3つ並んだむかれたりんごをみると
大英図書館を思い出すのだそうです。
大英図書館で、色々な国の方が勉強していた風景を思い出すのだそうです。
図書館では誰もが同じ、学びたい気持ちは誰も平等で同じであった…。
思い出すのが、大英図書館!カッコいい。
1冊の絵本でも、その人の人生で感じ方が違うのですね。
今日の講演は3時間の予定だったのですが、昨日は2時間の予定で30分オーバー。
今日も…気づいたら3時間近く経っていて、「休憩もとらなきゃいけなかったのよねー」と先生。
正置先生、立たれたまま、ずっと語り続けてみえるのです。すごいパワーです。
慌てて5分の休憩をとられて、再開。
私は、19:00の飛行機を予約していて…札幌から千歳空港までもろもろいれると1時間近くかかるのをすっかり忘れていまして、北海道の方に心配されつつ、
時間を計算。
飛行機の便を変更できないかと、相談もしてみたのですが、なんせ安い!!を優先した旅行なので、peachのシンプルツアー、荷物預けがナシ!というスタイルでした。
行きの飛行機は荷物預けはOKだったのですが、帰りがダメは…厳しいですね。
そう、peachでは最終便なので、変更する便がない!!とお返事がきて、講演会を最後まで聞く事が叶わず帰路に付きました。
『よあけ』を使ったワークと解説が参加できませんでした。
今回はワークを行うということで、
シャルヴィッツはひとつの机にまとめて紹介されている特別な絵本でした。お話し、聞きたかったなぁ〜
今回購入した本は『チャンス』です。
これは、今回北海道で正置先生の講演会を開催するきっかけを作ったしまし乃さん(絵本の師匠ですよー)が、「この『チャンス』を読んでから、シャルヴィッツの絵本を読むともっとよくわかる…」「よあけも深さが伝わる」と語ってくれたのが購入のきっかけです。
今回、書籍の販売は、ちいさなえほんやひだまりの青田さんが協力されていたので、この場所で購入したかったのもあります。
でも、飛行機内持ち込みが7キロまで!!
何冊も絵本は購入できません。
『チャンス』だけで我慢しました。
オンラインで会っている皆さんと…リアルで!!
こんなにお土産も頂いたしまったのです。
重量が〜
家からも本を1冊、持って行ってますし…
明日の勤務先、児童館へだけ、お菓子をひとつ購入しました。
6.4キロ セーフです!!
うっすら夕焼けが始まって綺麗です。
目的は講演会!という贅沢な北海道への旅でした。
行かせてくれた旦那君に…感謝です。