今日もとってもすてきなフルーツに出会いました!

自然栽培のネオマスカット



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ネオマスカットは、

マスカット・オブ・アレキサンドリアと甲州三尺の

交配で、1932年に開発されています。

最高級温室ぶどうのアレキの香りや風味は

そのままで、少し小さめ。

露地で栽培できるので、手軽に購入できます。


しかも今回のは自然栽培

一般的なやり方でぶどうを栽培すれば、

いくら国の基準を満たしていても、

何十回も農薬を使います。

それを一切使わないのはすばらしいこと!

安全というのは何よりもありがたいことです。


産地は山形県寒河江市の果樹園白雲様

自然栽培というのは、肥料も農薬も使いません。

ジベレリン処理して種なしにしたりもしません。

雑草も刈りません。

雑草という言葉自体使わず、下草と言います。

120種もの下草の多様性が、

ぶどうの味に反映するのだそうです。

生命力のあるものだけが残った!

というぶどうの木は5本。


きっとぶどうに限らず、何かを生産する方は、

その農産物にいろいろな働きかけをして、

おいしくなるように、売れるように育てようとします。

でも、全然そうしない。

人間の思い通りに作ろうとするのではなくて、

自然の力、植物の力を信じて待つやり方は、

きっととてつもなく大変で、ご苦労が多いと思います。

本来こうあるべきなのだろう…と思います。

私がぶどうなら、こんな風に育てられたい・・・

いろいろ考えさせられます。


1粒を見てみましょう。

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きれいな丸い形。

中身はこんな感じ。


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ますます香りが強く立ちます。

縦長の大きな種が入っていて、うれしくなります。

果肉がとってもしっかりしています。

ゼリーみたい!

甘いけれど、酸味も強く感じます。

簡易糖度計での測定は19度。


出会えて本当によかったです!