はい、自分のおうちでプチ合宿状態で、楽器の練習とお勉強に時間をけっこう取られているGWになっています。
で、前の記事にも書いたように、
結局リップラック24の出来があまりにも良いので…。
これは15も買わなければうそだ!と思い。
(並みいるお店のブログも32や15から紹介していて、24は後回しだったような気がしますから)
ちょうど入荷のタイミングも合ってたのか、球数があって、リップラック15も何とか入手できました。
あ、32は高いですし買っていません、さすがに。
ミステリーランチはそのときに買わないと、すぐに品物がなくなりますから、購入もなかなか難しいですよね。
で、最近自分の傾向に気づいたんですが、
「バックパックを使いたいから、荷物を入れて移動してる」
気持ちや傾向があることに気づきました。
もしそうであれば、順序が完全に逆ですよね。
普通は「荷物を入れて持ち運ぶために、パックを選ぶ」ですよ。
まあ、もとは本や楽譜、音楽の小道具等をたくさん持ち運びたい、から始まってはいるんですが。
なんせ、目的地について、荷物を出したり使ったりする時に無上の喜びを感じます。
これってやっぱりバックパックが趣味って言っていいような?
というか、趣味はミステリーランチです、みたいな?
最近はミステリーランチもかなり手の届く価格のものが増えているので(下手したら?グレゴリーより安かったりしますよね)、ファンとしてはうれしい限りです。
ついでにどうでもいい内容を。
★パックのローテーションをしているなんとなくの理由↓
・もっとあれもこれも入ったらいいのに
・これ入れるスペースがあったらいいのに
・もっと重量配分や使い勝手が今日の自分に合ったらいいのに
・あのパックはあのシーンで使いたい
・今日はこれで出かけたい
・背負い心地の違うパックを背負いたい
・荷物を背負った気持ち良さをもっと感じたい
・今日の体調なら今日の服装ならこのパック
…などなど。
バックパックを使い分ける要素はいろいろありますが、
とにかく好きなことに理由はない、好きです、ミステリーランチが。
物語やストーリー、手作り感、アナログ感、素材の質感、丁寧に作られたものを使っていける喜び、それに、自分がパックにふさわしい自分=いつも最高を目指して妥協していない自分になっていけてるかどうか…
ミステリーランチを使っているだけで、自分が向上していけそうなところが、
そして自分との対話ができるバックパックであるところが。
ミステリーランチを愛してやまない理由です。
さて、前置きが長くなってしまったので、いよいよリップラック15(前編、後編に分けて記事にしようと思います)を。
24よりもさらに15は考え抜かれて、しかも24のように前作を発展させるのでなく(といっても24もほぼ1から設計しなおしているような気もしますが)、
15の方は、作り手が自分が使うならこれだ、的な発想で、1から設計をしなおして作っている気がします。
では、写真を。
なにげに「ミステリーランチ」のネームをパッチで隠せるところがニクいと思いました。
どこのブランドがわからなくできるのがクールですよね。
昔からその傾向が見てとれることがありましたが(ネームタグ自体がパッチになってて着脱自在だったり)、
こちらは隠す方できましたね。
はい、購入してからというもの、いつも隠しています。
正面からみたら、こんなかわいい感じです。
まあ、15Lしかありませんから、かわいくなりますよね。
15Lはミステリーランチ最小のバックパックになるかと思います。
今までは16Lのスパルタンなんてモデルが最小であったと思いますが、さらにそれより小さいという…
自分の持っている最小のミステリーランチはX17という17Lのモデルだったので、自分持ちのパックの最小サイズを更新しました。
背面はこんな感じで普通に思えますが、やはりこれもメッシュなしになっています。
今思えばメッシュがごつ過ぎて、着ている服を削ったりしてしまってたんですかね?
そんな柔らかい生地の服を着ている人でも、快適に服を痛めないように、このようなつるっとした背面になったのだと勝手に思いました。
ショルダーハーネスをめくってみると、やはりスリットが上部に出てきます。
このあたりはリップラック共通の仕様のようです。
ということは、折り曲げてパソコンスリーブを出すことができる…
やっぱりそのようになってますね。
開口部のジッパーがけっこう開くので、このような動作が可能になっています。
実際に開けて使うときはこのスタイルになります。このまま自立もしてくれます。
パックが15Lで小さいので、深さもなく、取り出しにストレスはほぼありません。
これはリップラック24と比べると大きなアドバンテージだと思いました。
小ささが取り出しやすさにうまく作用しています。
で、今回はこの開口部のフラップについて。
結論から言うと、磁石のくっつきは24の方が上です。
24はクルっと回してくるだけで、パンっとしまってくれますが、
15はフラップが長すぎて磁石部分が行きすぎてしまい、そのように閉まってくれません。
開口部のジッパーをより長くとったために弊害が出ていますが、慣れたら大丈夫です。
リップラック24なら、この位置までしか開かないので、閉めたら磁石までいつもストライク!!
でも15は写真でもわかる通り、ここからさらに奥に向かってジッパーが開いていきます。
このように。
大きくひらくことで、パック内部やPCスリーブにアクセスしやすくなります。
で、このように、背面に回し込んでおくことができます。
アーバンアサルトのようにウワブタの重みもないので重心が上にならず、非常に快適。
開口しようがジッパーを閉じようが、安定して自立してくれます。
ミステリーランチのパックは自立してくれないモデルが多いですが、この15は珍しく自立してくれる貴重なモデルと思います。
自立する=安定して置いて使える、は魅力ですよね。
で、自分はクリッパも使うのですが、
このようにフラップ部分を持ち手に通すことで…
フラップが固定されまして。
このように開口させたまま机に引っかけて、使いやすくすることができます。まさにモバイル書斎。
このように、何気なく?いや確信犯的に使いやすいパックに仕上がっていると思います!
なんというか、デイリーユースでは24と15を使い分けるだけで、
相当楽チンになるのではないでしょうか。
日常を豊かにする友として、非常にありがたいバックパックに仕上がっているのが、リップラックだと思います。
あーGWは時間があるので、長文になってしまっています。
写真を手がかりに、読みたいところだけ拾い読みしてくださいね~
後編はそのうちに(下書きでもう8割は仕上げましたので)。